ミネベアミツミ製ベアリングを採用したエレコムの“握らないトラックボール”、カスタム可能な実機を見てきた(1/3 ページ)

» 2023年11月16日 14時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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 エレコムは11月15日、約4年ぶりとなるトラックボール製品の新シリーズ「IST」(イスト)を発表した。ミネベアミツミ製のベアリング部品を採用したのが特徴で、11月中旬から12月初旬にかけて順次発売する予定だ。

全モデル 「IST」は接続方式とボール支持部の異なる6モデル12機種で展開する

ISTの概要

 ISTはボール支持部の異なる2種類に、それぞれBluetooth、2.4GHzワイヤレス、有線という3つの接続方式で計6モデルを用意している。

Bluetooth接続 Bluetooth接続モデルの底面。電池のカバーが見える
USB 2.4GHzワイヤレス接続 USB 2.4GHzワイヤレス接続モデルの底面。電池カバーとUSBレシーバーが見える
有線接続 有線接続モデルの底面。電池を使わないため、すっきりしている。デスクに置きっぱなしで利用することが想定されるため、トラックボールでは有線接続のものが好まれるという

 ボール支持部は、従来製品と同じ人工ルビー支持球と、滑らかな操作感を実現するベアリングから選べる。

 BluetoothモデルはBluetooth HOGP規格に対応。USB 2.4GHzワイヤレスモデルとともに単三形乾電池1本で2カ月駆動する。

 共通仕様は以下の通りだ。ボール径36mm、ホイールボタンを含むボタン数は5つ、センサー解像度は500DPI、サイズは約96(幅)×126(奥行き)×52(高さ)mm、対応OSは、Windows 11/10、macOS Ventura 13、ChromeOS。

 重量は、Bluetoothモデルが約146g、2.4GHzワイヤレスモデルが約148g、有線モデルが約175g(ケーブル含む)となっている。

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