「Microsoft Copilot」ブランドを整理 機能拡張も随時展開/新たな「Copilot」となるfor Serviceとfor Sales発表週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)

» 2023年11月19日 06時00分 公開
[山本竜也ITmedia]

 うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、11月12日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!

「Microsoft Copilot」ブランドを整理 機能拡張も随時展開

 米Microsoftは11月15日(現地時間)、年次イベント「Ignite 2023」に先立ち、「Microsoft Copilot」に関する各種発表を行った。

photo MicrosoftがCopilotブランドの整理を発表。Bing ChatもCopilotに変更された

 今回の発表の大きなトピックとして、一連のサービスの名称変更が挙げられる。まず、Bing Chatおよび企業向けのBing Chat Enterpriseの名称を「Copilot」に変更し、「Microsoft 365 Copilot」として提供しているものは「Copilot for Microsoft 365」に変更する。

 少々ややこしいが、WordやExcelなどに搭載しているCopilotは「Copilot in Word」「Copilot in Excel」と「Copilot in 〜」表記になる。ちなみに、Windowsに統合されたものは「Copilot in Windows」だ。

 この他、Copilot in Teamsでは会議の要約を作成したり、Copilot in Outlookでは大量のメールから必要な情報を抽出したり、フォローアップミーティングの提案や出席者の選定、議題の草案作成など会議に関する事前準備を行える。

 他にも、Copilot in Wordでは、Copilotに指示することで文章の変更箇所を確認できるようになるなど、Copilot for Microsoft 365にさまざまな機能拡張が行われる予定だ。

新たな「Copilot」となるfor Serviceとfor Salesを発表

 米Microsoftは11月15日(現地時間)、Copilotブランドの整理と合わせて、新たなCopilotとなる「Copilot for Service」「Copilot for Sales」を発表した。

photo MicrosoftはCopilotの新サービスとしてCopilot for Service、Copilot for Salesを発表した

 Copilot for Serviceは、組織の既存のCRMやコンタクトセンターシステムと連携し、信頼できるWebサイトやナレッジベースの記事、ファイルおよび既存システムのデータを使用してトレーニングする。その上で、全てのデータにわたってAIを活用した生成ガイダンスを活用できるという。同じくIgnite 2023で発表された開発アプリケーション「Copilot Studio」を利用してカスタマイズも行える。

 Copilot for Serviceは12月初旬にパブリックプレビューが公開され、2024年初頭に一般公開の予定だ。価格は1ユーザーあたり50ドルになる。

 Copilot for Salesは、2023年夏にDynamic 365向けとして発表されたSales Copilotの進化版だ。ワークフローにCopilot for Microsoft 365の機能を統合し、既に使用しているCRMシステム内の顧客データと、Microsoft 365アプリケーションからのドキュメント、電子メール、チャットの情報を使用できるようになる。

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