既に始まっているAmazonブラックフライデーの先行セール。ゲーミングデバイスを数多く手がけるRazerも参加している。
出品しているのはゲーミングキーボード、マウス、ヘッドセットなど基本的なものから、配信に役立つWebカメラやマイク、マウスドックなどの他、ここでは取り上げなかったがマウスパッドやコントローラーなど多岐にわたる。
深まる秋の長い夜に、ゲームを楽しむだけでなく、配信に挑戦してみるのもいいかもしれない。
先行セールを含むAmazonブラックフライデーは12月1日23時59分まで。期間中でも売り切れることがあるので注意したい。
ゲームを有利に進めるため、できるだけ素早く操作したい。そんなニーズにハマるのが「BlackWidow V4 Pro JP Green Switch」だろう。
本体にはダイヤルと8つのマクロキーを搭載しており、カスタマイズすることで好みの操作を割り当てられる。スイッチはRazerメカニカルだ。高速かつ正確な操作が行える上に、1億回のキーストロークに耐えられるため、肝心なときに操作不能になるという状況を回避できる。押下圧は50g、アクチュエーションポイントは1.9mmで、素早い入力を実現している。
また、キーごとのライティングとアンダーグローを別々に設定できるので、ゲームの世界観を表現して没入感を高めることもできる。
クッション性の高いリストレストはマグネットで着脱可能になっており、長時間のゲームプレイでの疲労感を軽減させてくれる。リストレストを装着していても、アンダーグローのライティングを妨げないのも魅力的だ。
Amazonでの通常販売価格は3万3600円だが、ブラックフライデー先行セール価格は2万9570円と、12%もお得に買える。
マウスを使うスタイルの場合、どれだけ高い精度で操作できるかは重要になるだろう。「Razer Viper V2 Pro」は、最大3万PPIの高精度なゲーミングマウスだ。オプティカルセンサーはRazer Focus Pro 30Kで、ガラス面でも利用可能だ。デスク環境を問わず、快適なプレイ体験を獲得できる。
重さはわずか59gと軽量でスピーディーに動かせる。サイドボタンも、前モデルと比べ高さがあるため、押しやすくなっており操作ミスを軽減できる。従来のワイヤレス技術と比べ約25%高速接続可能で、低遅延の対戦プレイを楽しめる。
本体裏面のボタンを使うことで、PCソフトなしにDPIを5段階で切り替えられるのも魅力的だ。なお、1度の充電で最大80時間の連続駆動が可能となっている。
こちらは通常販売価格の20%オフで1万7419円だ。
「Razer Barracuda Pro」は、長時間プレイを楽しめるようにしたゲーミングヘッドセットだ。ゆがみとノイズを最小限に低減する内蔵アンプ「THX ACHROMATIC AUDIO AMPLIFIER」を搭載し、ヘッドフォン着用時のリスニングで経験しがちな疲労感を軽減する。1度の充電で最長40時間も連続再生できるので、充電回数を減らすこともできる。
アクティブノイズキャンセリングは10レベルにカスタマイズ可能だ。シーンに応じて設定しておけば、周囲に気を配ることもできる。ノイズキャンセリング機能のあるビームフォーミングマイクは内蔵型。動画視聴や音楽鑑賞に利用しても、違和感がないのがありがたい。
2.4GHzワイヤレスとBluetooth 5.2のデュアルワイヤレスで、PCとスマホなどを素早く切り替えられるのも良い。
ゲームプレイを誰かに共有したいと思うこともあるだろう。そんなゲーム配信時に役立つのがWebカメラやマイクなどだ。
「Razer Seiren V2 Pro」は、豊かで強力な音声を伝えられる30mmのダイナミックマイクで、環境ノイズにありがちな不要な低音域をカットするハイパスフィルターを搭載しており、まるで防音スタジオから配信しているような音声収録を行える。
アナログゲインリミッターを搭載しており、音声のゆがみを抑制。クリッピングやピーキングを予防する。
マイク本体に、ゲインコントロールやミュートボタンを配置しているため、ゲーム中に設定画面に切り替えることなくオーディオ設定を行えるのも良い。
こちらはAmazonでの通常販売価格2万2980円のところ、20%オフの1万8380円でセール販売中だ。
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