キーボードはテンキー付きだ。実測のキーピッチは約19mm(幅)/約18mm(縦)と十分にある。キーストロークは不明だが、触った感覚では1.5〜1.8mmくらいはありそうだ。スイッチも反発が強すぎず、タッチ感は良好だった。
USBポートは、USB Type-C(USB4)とUSB Standard-A(USB 3.2 Gen 1)を2基ずつ装備する。USB Type-Cは、2基ともUSB PDによるPCへの給電と画面出力にも対応する他、HDMIとmicroSDメモリーカードスロットも備えている。
カメラは約207万画素で、プライバシーシャッター付きだ。顔認証用のIRカメラも統合している。
本機はCopilot+ PCのため、Windows Studio Effectsに新たに追加されたカメラ効果に対応している。カメラ効果以外では、ペイントアプリの「コクリエイター」が利用可能だったが、ローカルAIでもパフォーマンス面は十分にある。いろいろ設定を変えてみてもストレスがたまるような場面はあまりない。タスクマネージャーではNPUがしっかり動作していることも確認できた。
もっとも、コクリエイターのような手書きの生成AIをゴリゴリ使いたければ、ペン付きのデバイスの方がよいだろう。
なぜASUSは「Copilot+ PC」を他社に先駆けて数多く用意できたのか? 同社幹部に聞く
「Copilot+ PC」って何だ!? 「AI PC」は早くも第2世代へ
Ryzen AIやSnapdragon X搭載の新モデルが多数登場! ASUSが考える「AI PC」「Copilot+ PC」
Intelの次世代CPU「Lunar Lake」搭載のプロトタイプ機がASUSの展示会に!
ASUSが超進化した「ROG Ally X」を台北でアピール! Copilot+ PC準拠のRyzen AI搭載新型ゲーミングノートPCも多数展示Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.