「REALFORCE R3 KEYBOARD」シリーズは、REALFORCEブランドの特徴でもある静電容量無接点方式のスイッチを採用しており、耐久性の高さから長期間愛用できることが特徴だ。
R3シリーズには幾つかのモデルがあるが、中でも「ハイブリッドモデル」は、Bluetooth 5.0による無線接続と、USBケーブルによる有線接続の両方に対応しており、最大で4台の端末を切り替えながら使うことができる(Bluetoothで3台、USBケーブルで1台)。PCやタブレット、スマートフォンなど、デバイスごとにキーボードを用意する必要がないため、デスクの上がスッキリするだろう。
アクチュエーションポイントは0.8mm〜3mmの4段階で切替可能。オフィス用途からゲーミングまで幅広く1台でこなせるのが特徴的だ。専用ソフトウェアを使えば、キーマップの入れ替えも可能だ。
キー荷重は「45g」「30g」「変荷重(※1)」の3種類を用意。それぞれにブラック&ダークグレー、スーパーホワイトの2種類のカラーリングと、フルサイズとテンキーレスのバリエーションがある。オプション品として、カラーキーキャップやカラーパネルも用意されており、自分好みにカスタマイズもできるのも魅力だ。
(※1)キーの位置によって30gと45gのスイッチを使い分けている
REALFORCE R3のハイブリッドモデルには、US配列構成も用意されている。カラーはブラックとホワイトの2色で、それぞれのカラーにフルサイズとテンキーレスタイプが用意されている。キー荷重は「45g」または「30g」から選べるが、ホワイトモデルは30gのみとなる。他の仕様は日本語配列構成と同様だ。
REALFORCE R3シリーズには、無線接続機能を省いた「有線モデル」も用意されている。無線接続機能こそないものの、打ち心地を始めとする特徴的な機能はしっかりと備わっている。1カ所で動かさずに使う人、あるいは少しでも本体重量を軽くしたいという人はもちろん、「無線接続はちょっと……」という人にお勧めだ。
ただし、有線モデルはカラーがブラックとホワイトのみ、キー荷重は全て45gで、配列は日本語のみとなる。
REALFORCE R3シリーズは、全モデルでmacOSに対応している。ただし、キーの配列や印字はWindowsで使うことを前提としているため、「Commandキー」や「Optionキー」といったmacOS(Apple)特有のキー表記はなされていない。
キーの刻印もmacOSに合わせたものにしたい――そんな人のために、東プレは「REALFORCE R3 for Mac」を用意している。接続方式はハイブリッドタイプで、iPadやiPhoneでも便利に使える。キー配列は日本語(JIS)かUSから選択可能で、それぞれにフルサイズとテンキーレスが用意される。日本語配列モデルはキートップにかな印字がないため、見た目がスッキリとしている。キー荷重は全て45gだ。
カラーは日本語配列モデル「ブラックシルバー&ブラック」と「ライトシルバー&スーパーホワイト」、US配列が「ダークシルバー&ダークグレー」と「ライトシルバー&スーパーホワイト」から選べる。いずれもMacの配色に近いため、統一感を得やすい。
ほかのR3シリーズと同様に、アクチュエーションポイントは4段階で設定可能で、キーマップを含めて専用ソフトウェアでカスタマイズできる。チャタリングの発生しない構造で、入力時にストレスを感じにくくなっている。静音タイプなので、オフィスや自宅でも気兼ねなく使えるのが良い。
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