本製品はスマート連携に対応しており、スマホアプリおよびその連携先であるAlexaなど音声アシスタントからの操作が可能だ。ざっとその方法を紹介しよう。
スマホアプリのセットアップは、一般的なスマート電球と同じで、本製品を認識させた後、本製品独自のWi-Fiに接続する。Wi-Fiのセットアップを完了させれば、スマホアプリからの操作が可能になる。
セットアップ手順を見ていこう。まずはアプリでデバイスの検索を開始(左)し、機種を選択する。今回使用するMSL430は、2つあるが形状が似ている前者を選ぶ(中央)。電源がゆっくり点灯しているのを確認して次に進む(右)スマホアプリでは、電源のオン/オフはもちろん明るさの調整、さらに色の変更と、本体側で行える全ての操作が行える。明るさの調整はスライダーで簡単に行え、色の変更も昼白色とその他の色に分かれており、直感的に行える。レスポンスも高速で、ストレスはない。
単体でオートメーション操作も行える。スケジュール運転はもちろん、日の出や日没と連動したオン/オフは、「日没からちょうど1時間後」といった、時間をずらしての設定も行えるので、ライフスタイルに合わせて融通が効く。
メイン画面。今回は製品名そのままで使用しているが、設置場所などに合わせて名前を変更するとよい(左)。オン/オフおよび輝度変更は、スマホアプリならばスムーズだ(中央)。色の変更も、スマホアプリからであれば比較的やりやすい(右)
「スマート」タブからは、複数の同社製品を一括操作したり、スケジュール運転するための設定が行えたりする(左)。ここでは、日の出と連動してのオンをルーチンに設定している(中央)。日の出および日没から一定時間後(前)を指定できるのは便利だ(右)またAlexaと連携しての音声でのコントロールは、明るさをパーセンテージで指定でき、瞬時に切り替えられるので、手動操作よりもよほど確実だ。これならば、明るさ100%と50%の切り替えといった、複数の明るさの切り替えも簡単に行える。
さらにAlexaと組み合わせる場合、定型アクションを使って、決まった時間に点灯させたり、カメラがモーションを検知した時に点灯させたりすることも可能だ。今回は試していないが、照度センサーと組み合わせて、暗くなったら点灯させるといった工夫も考えられる。
定型アクションでオン/オフを行える。これは一般的なスケジュール運転の例だ(左)。Echoのマイクで赤ちゃんの泣き声を検知したら、ライトを点灯させる設定の例(中央)。玄関のカメラがモーションを検知すると、ライトを点灯させる設定の例(右)
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