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今PCを買うなら「AI PC」にしようと決めた理由 【実用レビュー 第2回】いきなりの実戦投入で気付いた「Envy x360 Laptop 14」のメリット:ロードテスト(2/3 ページ)

» 2024年08月20日 15時00分 公開
[田中宏昌,ITmedia]
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やはり見た目は大事 ディスプレイの表示品質

 前述したように、重量を除けば両モデルのサイズはかなり近しく、これまで利用していたバッグにもすっぽりと収まる。台湾への出張に向かう成田エクスプレスの車内はもちろん、COMPUTEX TAIPEI 2024内のプレスルームでも活躍してくれた。

日本HP Envy x360 Laptop 14-fc インテル 14型ノートPC Copilot+ PC Core Ultra AI PC LAVIE NEXTREME Carbon COMPUTEX TAIPEI 2024のプレスルームにて

 実戦で使ってみて明らかに差があったのは、ディスプレイの表示品質だ。LAVIE NEXTREME Carbonはアスペクト比16:10の1920×1200ピクセル表示に対応しており、縦方向が長いのは大きな魅力だが、やはりIPS方式の液晶ディスプレイだけに色鮮やかな表示や黒の表現などは、有機ELディスプレイ搭載のEnvy x360 Laptop 14にはかなわない。

 直射日光下だと最大輝度にしても画面が見づらかったLAVIE NEXTREME Carbonに比べて、明るさが最大400ニトまで確保されているEnvy x360 Laptop 14はしっかりと内容を確認できる。唯一、光沢タイプのため強い光源では画面への映り込みが気になったEnvy x360 Laptop 14だが、本体の位置や画面の角度を微調整すれば対処は可能だ。

 Envy x360 Laptop 14はタブレット状態で利用したり、テントスタイルで動画を視聴したりできるのも、(利用頻度は別にして)LAVIE NEXTREME Carbonでは不可能だったところだ。2in1 PCだけに利用シーンが広がるのもメリットだろう。

日本HP Envy x360 Laptop 14-fc インテル 14型ノートPC Copilot+ PC Core Ultra AI PC LAVIE NEXTREME Carbon Envy x360 Laptop 14が採用する有機ELディスプレイは、最大120Hzのリフレッシュレートをサポートする他、テュフ・ラインランドのEyesafe認定ディスプレイも取得するなど表示品質はワンランク上だ。ただ、有機ELの焼き付きを防ぐユーティリティーなどは見当たらなかった
日本HP Envy x360 Laptop 14-fc インテル 14型ノートPC Copilot+ PC Core Ultra AI PC LAVIE NEXTREME Carbon LAVIE NEXTREME Carbonの液晶ディスプレイも大きな不満はない表示品質だが、有機ELディスプレイに比べると分が悪い

別売のペン入力にも対応 やはり便利なタッチ操作

 もう1つ筆者として大きなポイントは、タッチ操作が可能なことだ。タッチ操作については個々人の差が大きいところだが、併用している会社支給のPCが日本マイクロソフトの「Surface Pro 7」ということもあり、PCでのタッチ操作は日常的に利用している。

 業務利用は元より、動画視聴やWebブラウジング時には欠かせない機能ではあるが、タッチ操作非対応のLAVIE NEXTREME Carbonは我慢せざるを得ない部分であっただけに、Envy x360 Laptop 14でタッチ操作が行えるのは朗報だった。

 今回の試用期間では機会がなかったが、PDF入稿で赤入れ作業などをする際も、ペン操作はある/なしで使い勝手が大きく変わるだけに、Envy x360 Laptop 14では別売ながらペン対応なのも見逃せないところだ。

日本HP Envy x360 Laptop 14-fc インテル 14型ノートPC Copilot+ PC Core Ultra AI PC LAVIE NEXTREME Carbon タッチ操作に対応しているのでタブレットのような使い方もできる他、別売のペン入力にも対応する

 細かいところでは、PCから離れて戻った場合の使い勝手もよくなった。Envy x360 Laptop 14もLAVIE NEXTREME Carbonも共に、ディスプレイ上部にWindows Hello対応の赤外線/Webカメラを内蔵している。

 Envy x360 Laptop 14では、特に設定を変えることなくPCから離れると画面がオフになり、前に戻ると自動的に画面が点灯しWindows Helloでログインまで行える。この間は約1秒とわずかで、LAVIE NEXTREME Carbonのように何かキーを押すなどのアクションも不要だ。赤外線カメラの赤い点滅も非常に目立たない(暗い)ため、目に優しいのもうれしいポイントである。

日本HP Envy x360 Laptop 14-fc インテル 14型ノートPC Copilot+ PC Core Ultra AI PC LAVIE NEXTREME Carbon Envy x360 Laptop 14には、ディスプレイ上部に約500万画素の赤外線/Webカメラを内蔵する。もちろん、カメラのシャッターも用意されている
日本HP Envy x360 Laptop 14-fc インテル 14型ノートPC Copilot+ PC Core Ultra AI PC LAVIE NEXTREME Carbon Envy x360 Laptop 14の便利な機能。「AI PCだからAI機能を!」と肩肘張らずに、このようなさりげない部分にこそ役立ててほしいものだ

 こういった部分は、出先や社内で使う際に重宝する。これに慣れてしまうと、スリープからの復帰に遅いモデルにでくわすとイライラしてしまうのは間違いないところだ。

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