ASUS JAPANから登場した「ProArt PZ13」(HT5306)は、同社のクリエイター向けブランドに属する「Copilot+ PC」準拠の13.3型2in1タブレットPCだ。
約850gのタブレット本体にスタンドカバーとキーボードを組み合わせることで、ノートPCとしても利用できる3ピースのデタッチャブルスタイルを採用している。
SoCにQualcommが新たに発表した「8コア版Snapdragon X Plus(X1P-42-100)」を搭載し、Microsoftが推進するCopilot+ PCに準拠することで、先進のAI体験ができるのも特徴だ。実機(型番:HT5306QA-PU161W)を入手したので、性能や使い勝手を検証していこう。
ASUS JAPANの「ProArt PZ13」(HT5306)は、QualcommのSnapdragon X Plus X1P-42-100を搭載したCopilot+ PC準拠の13.3型2in1タブレットPCだ。タブレット本体にスタンドカバーとキーボードを組み合わせることで、ノートPCとしても運用できる3ピーススタイルを採用する。ProArt PZ13(HT5306)の本体は、スレートスタイルのタブレットだ。ボディーの公称サイズは約297.5(幅)×202.9(奥行き)×9.0(高さ)mm、公称の重量は約850gとなる。MIL-STD-810Hに準拠した耐久テストをクリアする頑丈さを備える。
本体のみでは自立はできないが、背面にマグネットで装着するスタンドカバーが標準で付属しており、これを装着すると自立が可能になる。このスタンドカバーを含めた公称サイズは、約297.5(幅)×202.9(奥行き)×11.8(厚さ)mm、公称の重量が約1.127kgだ。
このスタンドカバーに加えて、画面カバーを兼ねるキーボードも標準で付属している。本体との通信はBluetoothではなく物理的な端子で行う。本体にスタンドカバーとキーボードを取り付けた時の公称サイズは、約297.5(幅)×211.15(奥行き)×17.6(厚さ)mmで、公称重量は約1.489kgになる。
スタンドカバーは本体に近づけるだけできっちりと正しい位置に装着でき、意図せず外れてしまう不安は少ない。スタンドのヒンジもしっかりとしており、机など安定した場所で使う分には、本体に直接キックスタンドが付いたタブレットと変わらない使用感だ。
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