スペースキーが分割されたキーボードは便利なのか? キー入力の癖を考察して「REALFORCE R3」セパレートモデルの設定を試行錯誤した話キーボード ナビ(2/4 ページ)

» 2024年12月26日 12時00分 公開
[瓜生聖ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

分割スペースキーをどう使うか?

 R3HI17のスペック面は通常モデル「R3HA11」とほぼ同じだ。テンキー付きのフルサイズキーボードで、USB有線接続とBluetooth 5.0のワイヤレス接続に対応している。キー荷重は45gで、違いは分割スペースキーの有無だけだ。

 価格はR3HA11が3万7180円であるのに対し、R3HI17は3万8280円と1100円高くなっている。

photo R3HI17の最大の特徴、分割スペースキー

 工場出荷時には、左右のスペースキーはどちらもスペースがマッピングされている。通常のスペースキーのタイピングフィーリングが受け入れられない、スペースキーが小さく分割されただけで満足、という人でもない限り、このままの設定で使うことには意味がない。

 この左右のスペースキーを何に割り当てるのか、それこそがR3HI17の価値を決めると言ってもいいだろう。一般的には片方にそのままスペースを、もう1つに別の機能を割り当てることになるはずだ。

 割り当てたキーの利用シーンとしては2つ考えられる。1つは日常的に利用するというもの。もう1つはゲームや特定アプリケーション向けにキーマップ自体を切り替えて使用する方法だ。ただし、R3HI17はキーマップは2つまでしか保存できない。特定アプリケーションに対して自動的に切り替えるという機能もないので、「このアプリでここにもう1つキーを置きたい」という明確な意図がないと持て余してしまうかもしれない。

photo キーマップはA/Bの2つを保存できる。左上のLEDインジケーターで確認できる

 左右のスペースキーどちらをスペース入力用として残すか、まずは専用カスタマイズソフトウェア「REALFORCE CONNECT」のヒートマップ機能で判断するとよいだろう。

 しばらく今までと同じように使った上で、どちらのスペースキーが多く使われているかを確認できる。完全に片方に寄っていれば単純だが、そうでない場合は自身のタイピングに多少の補正を行っていく必要がある。

photo 専用カスタマイズソフトウェア「REALFORCE CONNECT」から各キーの打鍵頻度が確認できる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  3. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  4. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  5. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  6. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  7. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  8. LGが4K有機EL TVの2026年モデルを発表 映像プロセッサを刷新し120Hz以上の高速表示にも対応 (2026年06月09日)
  9. 夜間もフルカラーで鮮明に記録できる「SwitchBot 屋外パンチルトカメラ 5MP」が15%オフの7674円に (2026年06月10日)
  10. 高騰中のSSD、品薄のHDD──けれど“最終処分”のニーズは変わらず (2026年06月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー