GPU補助電源は「12V-2x6×1」となっている。「2スロット厚になったから、消費電力はさぞかし下がったのだろう」と思っている人もいるかもしれないが、GeForce RTX 5090の定格時(≒Foudners Edition)における最大消費電力は575Wで、先代比で125Wも増えた。推奨電源容量も850Wから1000Wと、ついに“大台”に乗ってしまった。
先代ではGPU補助電源は「8ピン×3」相当とされていた所、「8ピン×4」の電源変換アダプターが付属していた。それに対して、今回のFoudners Editionでは定格で「8ピン×4」が必要とされており、実際に「8ピン×4」の変換アダプターが付属している。
GeForce RTX 5090 Founders Editionの“実力”をチェックするベンチマークテストは、後日改めてお伝えする。楽しみにしていてほしい。
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