Shokz「OpenFit 2」を速攻で試す! イヤーカフは苦手だけどオープンイヤーがいい、ながら聞きイヤフォンを探している人は試してほしい(1/2 ページ)

» 2025年01月24日 12時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
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 Shokzは1月16日、オープンイヤー型イヤフォンの新モデル「OpenFit 2」を発売した。同社直販価格は2万5880円だ。

 Shokzといえば、骨伝導イヤフォンのイメージが強いが、2023年には前モデルとなる「OpenFit」を発売。2024年にも廉価モデルの「OpenFit Air」をリリースしている。そもそも、Shokzは骨伝導イヤフォンで耳をふさがない“オープンイヤー”というコンセプトを提唱してきており、オープンイヤー型イヤフォンにも力を入れている。

 そのShokzの最新モデルとなるOpenFit 2を試す機会を得たので、その特徴などを紹介していこう。

Shokz オープンイヤー イヤフォン  OpenFit 2 骨伝導 イヤーカフ 耳掛け式 Shokzのオープンイヤー型イヤフォン新モデル「OpenFit 2」。写真のベージュの他、ブラックカラーも用意される

物理ボタンが追加され音質も改善

 耳をふさがないオープンイヤー型イヤフォンは、ここ数年各社からさまざまなモデルが発売されている。最近は「HUAWEI FreeClip」のようなイヤーカフ型が人気を集めているようだが、OpenFit 2はオーソドックスと言っていい耳掛け式だ。

 接続はBluetooth 5.4で行われ、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP、コーデックはSBC/AACとなる。また、マルチポイント接続もサポートする(最大2台)。

Shokz オープンイヤー イヤフォン  OpenFit 2 骨伝導 イヤーカフ 耳掛け式 形状は前モデルと同じ、耳掛け式となっている。重量は片耳で約9.4gだ
Shokz オープンイヤー イヤフォン  OpenFit 2 骨伝導 イヤーカフ 耳掛け式 充電ケースに入れる際は、どちらのイヤーフックが上でも構わない
Shokz オープンイヤー イヤフォン  OpenFit 2 骨伝導 イヤーカフ 耳掛け式 こちらはブラックカラー。充電ケースのカラーもブラックになる
Shokz オープンイヤー イヤフォン  OpenFit 2 骨伝導 イヤーカフ 耳掛け式 充電用のUSB Type-C端子は充電ケース背面にある。ワイヤレス充電は非対応だ

 基本的な形状は、前モデルのOpenFitから大きくは変更されていないようだ。イヤーフックを耳に掛けるスタイルだが、単に耳に引っ掛けているだけではなく、本体先端を耳に押し付ける(というより耳の縁に引っ掛ける)ようになっている。これにより、装着時の安定感が増す仕組みだ。

 防水/防じん性能については、従来のIP54からIP55になったが、充電ケースは防水対応していない。

Shokz オープンイヤー イヤフォン  OpenFit 2 骨伝導 イヤーカフ 耳掛け式 イヤフォンの先端はシリコン製で柔らかい。指で挟んでいるユニット部分が耳穴の上にかぶさるようになっている
Shokz オープンイヤー イヤフォン  OpenFit 2 骨伝導 イヤーカフ 耳掛け式 シリコン部分は柔軟に曲がる

 イヤーフックにはニッケルチタン合金が使われており、しっかりと耳にフィットする。仰向けになったり、多少激しく動いたりしても、耳から外れる心配はなさそうだ。Shokzは、さまざまな耳にフィットする形状を実現するために、世界中の膨大な人の耳のデータをスキャンしたとアピールしている。

 バッテリー駆動時間は、リスニングが最長11時間/通話が最長7時間で、10分の充電で2時間のリスニングが可能な急速充電もサポートしている(充電ケースを利用した充電時間は約60分)。

Shokz オープンイヤー イヤフォン  OpenFit 2 骨伝導 イヤーカフ 耳掛け式 装着感は非常に良好だ。眼鏡をしていても干渉は全く気にならない

 前モデルから形状的な変化はないと言っても、もちろん変わっている部分もある。その1つが物理ボタンの搭載だ。従来はイヤフォンを直接タップして操作していたが、筆者も含めてこのタップ操作が苦手だという人もいるだろう。うっかり触れてしまい、誤操作につながることも少なくない。

 そういった声が多かったのか、OpenFit 2には物理ボタンが追加された。1〜3回押しと長押しで再生/停止や曲送り、ボリューム調整を行える。タップ操作よりも直感的で分かりやすい。

 なお、イヤフォン表面の長押しには、音声アシスタントの起動を割り当てられる。

Shokz オープンイヤー イヤフォン  OpenFit 2 骨伝導 イヤーカフ 耳掛け式 イヤフォン上面に物理ボタンが追加された
Shokz オープンイヤー イヤフォン  OpenFit 2 骨伝導 イヤーカフ 耳掛け式 ボタン操作は、アプリから変更も可能だ。タッチ操作は音声アシスタントのみ設定できる

 見た目の変化ではないが、音響面でも変更が加えられている。前モデルは約18×11mmのカスタムダイナミックドライバーが1基のみだったが、OpenFit 2では、約21×11mmに大型化したのに加え、新たに独立した高周波ユニットが追加され、2つのユニットによるDualBoostテクノロジーを搭載する。

Shokz オープンイヤー イヤフォン  OpenFit 2 骨伝導 イヤーカフ 耳掛け式 約21×11mmのカスタムドライバーの上に、丸い高周波ユニットが追加されている

 最近は音質面で力を入れているオープンイヤーモデルも増えており、単に「オープンイヤーは低音が弱くなりがち」とは言えなくなってきてはいるが、OpenFit 2もしっかりとした低音を感じられる。無理に協調した感じはなく、自然で力強い印象だ。追加された高周波ユニットのおかげなのか、中高音も非常にクリアに聞こえる。

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