1月24日に、Intelから末尾KなしのCore Ultra搭載モデル「Core Ultra 5 235/225/225F」(価格は5万2000円弱〜4万7000円弱)が登場しているが、その反響はまだ広がる前段階とみるショップが多かった。あるショップは「Kなしとはいえ、まだまだ高価ですからね。それなら従来のCore iシリーズを求めるという人が多いのが現状です」という。
そうした中でも、Core Ultra対応の下位チップセットであるIntel B860を搭載したマザーボードのラインアップは増えている。先週はASRockから「Phantom Gaming B860I Lightning WiFi」が売り出された。価格は4万3000円弱だ。
ゲーミング仕様のMini-ITXマザーボードで、Wi-Fi 6Eの無線LANに加え、2.5GbE対応の有線LANや1基のThunderbolt 4、2基のM.2 NVMe SSDスロット(うち1基はPCIe 5.0対応)などを備えている。
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