2枚挿し時代ゆえの大人気――1枚64GBのDDR5メモリが話題に：古田雄介の「アキバPickUp！」（2/4 ページ）

[古田雄介，ITmedia]

Taichi電源が大人気――ASRockの新電源シリーズが続々登場

　ASRockからは、「Taichi」と「Phantom Gaming」、「Challenger」のブランドに属する新しいATX電源ユニットが売り出されている。

　TaichiとPhantom Gamingは先行予約の通り、定格1650Wの「Taichi TC-1650T」と1300W「同TC-1300T」、定格1300Wの「Phantom Gaming PG-1300G」と1000Wの「同PG-1000G」が登場している。価格も予価と変わらず、8万6000円弱と6万6000円弱、4万5000円前後、4万円前後となる。

TSUKUMO eX.に並ぶ「Taichi」電源

「Taichi TC-1650T」の製品画像

同店に並ぶ「Phantom Gaming」電源

　Challengerは、80PLUS GPLD認証を取得した定格750Wの「CL-750G」と、同容量で80PLUS BRONZE認証の「CL-750B」、650Wの「CL-650B」があり、価格は1万6500円前後と1万2500円前後、1万1500円前後となる。TaichiやPhantom Gamingとは異なり、電源ケーブルは固定だ。

ドスパラ秋葉原本店に並ぶ電源ユニット「Challenger」

　シリーズを通して、とりわけ人気が集まっているのがTaichiだ。TSUKUMO eX.は「Taichi TC-1350Tはすぐに売り切れになりました。1650Wモデルは環境を選ぶので残りましたが、時間の問題でしょうね」と話していた。