Armは2月26日(現地時間)、Armv9アーキテクチャベースのCPU「Cortex-A320」を発表した。
Armv9.2-Aに基づくAArch64CPUアーキテクチャベースの新CPUで、Cortex-A520と比較して狭いフェッチやデコードデータパス、高密度バンクのL1キャッシュ、整数レジスタファイルなどが最適化されている。これらによって、50%以上の効率向上を実現したという。
また、Armv9で強化されたNEONとSVE2を統合することで、INT8演算(一般行列乗算、GEMM)で測定した場合、Cortex-A35と比較してML処理が10倍も向上しているという。
高い面積効率とエネルギー効率と相まって、Cortex-A320は全てのArm Cortex-A CPUの中で、機械学習アプリケーションにおいて最も効率的なコアになったとしている。
Microsoftは2月25日(現地時間)、Windows 11向けに2025年2月度の非セキュリティプレビュー更新プログラムをリリースした。Windows 11のバージョン24H2向けが「KB5052093」、23H2および22H2向けが「KB5052094」、Windows 10のバージョン 22H2向けが「KB5052077」となる。
Windows 11のバージョン24H2では、以下の機能が追加されている。
実売6万円台の「GEEKOM NUC A6」は“コスパ最強モデル”なのか 実際に試して分かったこと
“暖かみのある会話”を実現――OpenAIの新言語モデル「GPT-4.5」は何が変わったのか?
激安とはいえない廉価スマホ「iPhone 16e」を使って分かった本質的価値 Appleの“次の時代”を見据えた一手か
ホテル予約、買い物──AIがWebサイトを人間のように操作する「Operator」は、AGI(汎用人工知能)への大きなステップだ 実際に試してみた
「Western Digital(WD)」が「Sandisk」の分離を完了 SSDを含むフラッシュメモリ関連事業を移管Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.