独立研究者のミッキー・ジン氏は2月20日、MacでWindows環境を構築できる仮想マシンアプリ「Parallels Desktop for Mac」に、複数のゼロデイ脆弱(ぜいじゃく)性があるとの情報を公開した。
Parallels Desktopには、2024年にインストーラーの信頼性を悪用し、ローカル権限を昇格できる脆弱性「CVE-2024-34331」が報告されていた。この脆弱性は修正プログラムにより修正されたが、ミッキー氏はこの修正を簡単に回避できる2つの異なる方法を発見したという。
どちらの回避策もTrend MicroのZero Day Initiative(ZDI)およびParallelsに個別に報告したものの、7カ月以上放置されているため、やむを得ず攻撃手法を公開したという。
なお、2つの手法のうち1つは、YouTubeでデモ動画が公開されている。
Googleは2月22日、ChromeOSの最新安定板「ChromeOS M133」をリリースした。数日に渡り、段階的に展開する。
本バージョンでは、以下の様な改善が行われている。
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