Appleは3月4日(日本時間)、A16チップを搭載した新型「iPad」を発表したが、あわせて自社の直販サイトで販売している第10世代iPadの整備済み品を4万800円(税込、以下同)に値下げしている。
値下げしたのは、2022年10月に発売した第10世代「iPad」の64GB/Wi-Fiモデルだ。筆者が確認したところ、これまで4万9800円で販売されていたが、5日時点で4万800円に値下げされている。在庫があるカラーバリエーションはピンク、シルバー、ブルーだ。
第10世代のiPadはA14 Bionicチップを搭載しており、ホームボタンを搭載していた第9世代までのデザインを大幅に変更したモデルだ。最もベーシックで安価なモデルで、iPadの上位モデルのような高性能チップや機能、高性能ディスプレイは省かれているが、最新のiPadOS 18に対応し、Apple Pencilも利用できる。用途が定まっていれば、かなりお買い得と言えそうだ。
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