既報の通り、アマゾンジャパンは2月20日、Ringブランドのドアベル(ドアホン)と屋外用セキュリティカメラの新モデルを発表した。新型ドアベル「Ring Battery Doorbell」は既に販売が始まっており、Amazon.co.jpにおける価格は1万4980円だ。一方、新型屋外カメラ「Ring Outdoor Cam Plus」については当初予定から遅れて4月15日に発売される見通しで、Amazon.co.jpでの予価は1万2980円となっている。
新製品の発売に合わせて、同社は3月10日に説明会を開催した。説明会では米Amazon.comのマーク・フレッチャー氏(Ring/Blinkブランド アジア太平洋地域担当マネージングディレクター)とアマゾンジャパンの瀬口雄介氏(Amazonデバイス事業本部 Ring事業部 シニアプロダクトマネジャー)が登壇し、日本におけるRingブランドの取り組みについて報道関係者に説明した。
Ringは2012年に米国で生まれた企業だ。Wi-Fi(無線LAN)で接続するスマートドアベル(呼び鈴/ドアホン)を皮切りに、屋外/屋内用カメラなどさまざまな見守りデバイス/サービスを展開してきた。
同社は2018年に米Amazon.comに買収され、現在は同社の傘下にある。日本では、Amazon.comの日本法人であるアマゾンジャパンを通して2022年からデバイス/サービスを提供している。
Ringは「ユーザーの声に求めて、自らのミッション(使命)を見つめ直す」ことを随時行っているという。見守りデバイス/サービスの拡充は、そのポリシーの表れでもある
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