ストレージ関連では、サムスンからPCIe 5.0 SSD「9100 PRO」シリーズのヒートシンク搭載モデルが登場している。価格は、3月に登場したヒートシンクなしモデルからそれぞれ2000円ほど高く、4TBモデルが8万7000円弱、2TBモデルが4万7000円弱、1TBモデルが3万円弱となる。
ヒートシンクなしモデルと比べて、初回から安定した数量をそろえているショップが多かった。売れ筋の2TBモデルも、週末の時点で売り切れの札は見かけていない。シリーズ全体を見ると、どこのショップでもヒートシンクなしモデルが優位で売れているという。
入荷したあるショップは「発熱が抑えられていて、薄めのヒートシンクで対応できているところは評価できますね。ただ、PCに組み込むならマザーボード側のヒートシンクがありますし、PlayStation 5への換装となると、フル性能は発揮できません。ヒートシンク付きをお勧めするシーンがまだ思い付かないでいます」と率直な思いを口にしていた。
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