マザーボードでは、ASRockからRyzen向けのmicroATXモデル「B650M Pro X3D」と「B650M Pro X3D WiFi」が売り出されている。価格は2万2000円弱と2万4000円弱だ。
どちらもAMD B650チップセットを搭載したSocket AM5対応モデルで、B650M Pro X3D WiFiはWi-Fi 6Eの無線LANに対応する付加機能がプラスされている。
製品名に「X3D」が付いていることから、Ryzen 9000 X3Dシリーズとの組み合わせを意識するショップは多いが、同時に評価を悩む声が聞こえてくる。
あるショップは「CPUの電源フェーズが8なので、9800X3D以上との組み合わせは微妙かなと思います。国内販売していないRyzen 5 7600X3Dとかならちょうどいいと思うんですけどね」という。
別のショップは「CPUの売れ行きはX3Dシリーズが断トツですが、メモリ回りなどでのトラブルもネットに上がっていますし、組み合わせるマザーボードをしっかり選ばないといけないですね。私なら12フェーズ以上で、かつ評価の定まっているモデルを提案します」と話していた。
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