ボタンの交換ギミックがユニークすぎる 最新Ryzenも選べるポータブルゲーミングPC「AYANEO 3」を試す(1/3 ページ)

» 2025年04月08日 12時00分 公開
[迎悟ITmedia]
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 AYANEOが最新の7型ポータブルゲーミングPC「AYANEO 3」を6月中旬に発売する。ポータブルゲーミングPCは、PCに詳しいパワーユーザーだけでなく、PCゲーム自体に興味があるライト層からの関心も高まっているジャンルの製品だ。

 他のPCメーカーからも新製品が続々と投入されることから、ハードウェアとして進化するスピードも速い。ゲーミング性能だけでなく、小さなボディーだからこそ快適にゲームを楽しむための工夫も目立つ。

 新しいAYANEO 3も性能やギミックの両面で期待が持てるポータブルゲーミングPCに仕上がっているようだ。今回はそんなAYANEO 3のレビューをお送りしよう。

photo AYANEOのフラグシップに位置付けられるであろう「AYANEO 3」

まずはAYANEO 3の仕様をチェック

 まずはAYANEO 3の基本仕様や外観、機能を確認していこう。プロセッサはAMDの「Ryzen AI 9 HX 370」または「Ryzen 7 8840U」から選べる。Ryzen AI 9 HX 370は最新のZen 5アーキテクチャを採用するなど、AMDのモバイル向けプロセッサの最新世代だ。

 ゲーミングPCという位置付けになるが、外付けのグラフィックスカード(GPU)は搭載していない。しかし、AYANEO 3で選択できるRyzenに内蔵されたGPUは、Ryzen AI 9 HX 370であれば「Radeon 890M」、Ryzen 7 8840Uであれば「Radeon 780M」となり、デスクトップ向けGPUの「Radeon RX 7000シリーズ」と同じRDNA 3アーキテクチャをベースとしているため、意外と多くのゲームを快適に動かすことが可能だ。

 CPUとGPUの実際のパフォーマンスについては、後述するベンチマークテストにて確認してほしい。

 メインメモリは32GBまたは64GBから選べる。ストレージは高速なPCI Express 4.0に対応したSSDで、こちらも1TB、2TB、4TBが用意されている。

 ディスプレイは7型有機ELまたは液晶で、解像度はフルHD(1920×1080ピクセル)だ。リフレッシュレートは有機ELが最大144Hz、液晶なら最大120Hzまでとなる。遊びたいゲームジャンルで選んでもいいだろう。

 それ以外の仕様については全て共通だ。OSはWindows 11 Home、ワイヤレス機能は無線LAN(Wi-Fi 6E)、Bluetooth 5.3に対応し、生体認証は電源ボタンとセンサーが一体化した指紋認証を利用できる。

 デュアルアンプを搭載したフロントスピーカーや、6軸ジャイロセンサー、振動機能といったゲームプレイに影響するハードウェア仕様についても共通だ。

 正規代理店の天空が運営するECサイト「ハイビームオンライン」では、既に予約の受け付けが始まっており、価格は税込み16万8000円からとなる。

 なお、今回テストするモデルはプロセッサがRyzen AI 9 HX 370、メインメモリは32GB、ストレージが1TB SSD、ディスプレイは有機ELのモデル(22万3000円)だ。さらにメモリ、SSDが多いモデルも用意されているが、基本的には“AYANEO 3の上位モデル”にて各種テストを行っていると認識していただきたい。

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