4月11日、日本HPが国内向けに投入するノートPCやデスクトップPC、ワークステーションおよびPolyなどの新製品を発表した。
発表会で同社執行役員 パーソナルシステムズ事業本部 事業本部長の松浦徹氏は、日本市場において13四半期連続でマーケットシェア1位を記録したことに触れつつ、同社の事業方針である「Future of Work」の推進について言及した。
具体的にはAI搭載デバイスの提供、ポートフォリオ全体でより良い体験の提供、IT担当者を適切なツールで支援すること、データ活用プラットフォームの提供という4つに注力することで、企業および個人が生産性を高めながら生き生きと仕事をし、成長と成功を実現していくとした。
さらに「AIを活用して仕事のやり方を進化させる必要がある」とし、法人/個人向けおよびプロフェッショナル向けの新しいAI PCと共に、AI対応デバイスの新製品を発表した。また、同社が無料で提供するAIソリューション「HP AI Companion」について、ネット環境がなくても使える「オンデバイス」モードの実装や、AIを使った「Poly Camera Proアプリ」の機能強化についても触れた。
今回発表されたモデルの詳細はこちらの記事に譲り、ここでは各カテゴリーでの概要とPolyの新製品を見ていこう。
法人向けでは、ノートPC「EliteBook 8」と小型デスクトップPC「EliteDesk 8 Mini」シリーズが発表された。ノートPCでは、ユーザーによるキーボードや内蔵バッテリーの交換に対応したモデルも今後投入する予定だという。
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