2万円切りとコスパ良好のスマートウォッチ「Amazfit Active 2」を開封レビュースマートウォッチ ナビ(2/3 ページ)

» 2025年04月23日 15時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
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バッテリー持ちは実質4〜5日程度

 充電には専用の充電台を使用する。スマートウォッチの充電台はケーブルが一体となったタイプが多いが、Amazfit Active 2は充電台とケーブルを分離できる。好みのUSB Type-Cケーブルが使えるので、机上でケーブルを目立たせたくないという人にも使いやすそうだ。

Amazfit Active2 44mm スマートウォッチ Zepp Health プレミアム スタンダード 充電台はUSBケーブルを挿して使用するタイプだ。なお、ケーブルは付属しないので、別途用意する必要がある

 バッテリーは、通常使用で最大10日間の連続使用が可能だ。ヘビーユースで最大5日ということだが、ヘビーユースの定義は定かではない。GPSの連続使用は最大21時間となっている。

 なお、設定自体はデフォルトから変更せず、常時表示有効/睡眠計測/24時間の心拍計測/1日80分のウォーキング(GPS使用)/スマートフォンからの各種通知という使い方で、1日あたり約25%〜30%のバッテリー消費だった。

 筆者の使い方だと5日は持たず、丸4日間がぎりぎりだった。おそらく、GPSを利用しなければ5日は持つだろう。

 スマートウォッチやスマートバンドによっては、見せかけのバッテリー持ちを良くするために常時表示や心拍の常時計測がオフなっていたりするものも多いが、Amazfit製品は最初の設定から変更を加えなくても、通常の利用に問題ない状態なのがユーザーにとってはありがたいところだ。

160以上のスポーツモードに対応

 Amazfit Active 2は比較的安価な製品ではあるが、GPSを搭載しておりルートの記録に対応している。ウォーキングやランニング、サイクリング、水泳、エリプティカル、ローイングマシンは自動検出も可能だ。

Amazfit Active2 44mm スマートウォッチ Zepp Health プレミアム スタンダード ウォーキング中の画面表示。屋外でも見やすいディスプレイだ

 これ以外にも、ヨガや縄跳び、ダンスなど、160以上のスポーツモードに対応している。

コンパニオンアプリは「Zepp」を利用

 計測データは、スマホアプリ「Zepp」(Android 7.0以上iOS 14以上)で管理する。最近は、他メーカーも含めて細かな計測データを前面には出さす、計測データを基に算出したトータルスコアを表示するものが増えている。Zeppも同様で、アプリを開くと大きく「レディネス」スコアが表示される。これが100に近いほど健康な状態ということになる。

 もちろん、各項目をタップしていけば、睡眠時間や皮膚温度、心拍変動、運動データなど、細かなデータも確認できる。

Amazfit Active2 44mm スマートウォッチ Zepp Health プレミアム スタンダード 計測データはスマホアプリ「Zepp」で確認できる。基本的には、計測データから総合的に算出される「レディネス」スコアで確認し、必要に応じて詳細データを見るというスタイルだ

 細かなデータを見たところで、それが何を表しているのかは正直なところ判断しづらいものだ。計測したデータを使って一目で良い/悪いという判断ができるのは、理にかなっていると言えるだろう。

Amazfit Active2 44mm スマートウォッチ Zepp Health プレミアム スタンダード 睡眠データなども必要に応じて詳細にチェックできる

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