大型連休中に登場して異彩を放っていたのが、HiMeLE(ハイメレ)のスティックPC「HiMeLE PCG02」だ。eMMCの容量別に256GBモデルと128GBモデルがあり、価格は3万3000円弱と3万円弱となる。
クアッドコアCPUの「Intel N100」と8GBメモリ、Windows 11 Pro(64bit)を搭載しており、HDMI出力端子とUSB Type-C端子を利用すればデュアルディスプレイ環境も構築できる。ネットワークは1GbE対応の有線LANとWi-Fi 5の無線LAN、Bluetooth 5.1をサポートしている。「スマホよりコンパクト」をうたうボディーサイズは、約53(幅)×137.5(奥行き)×16.25(厚さ)mm、重量は約136gとなる。
入荷したパソコンSHOPアークは「デジタルサイネージを流したり、デモムービーを表示したりと、何かしらの目的で使えますね。個人の需要はまだちょっと目立ちませんが、使いようですよね」と話していた。
サイズ感と用途で重なるのは、10年前に話題になったスティックPCだ。Intel製品を皮切りに、さまざまなメーカーから登場して1つのジャンルを形成した。
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