アイロボットのロボット掃除機「ルンバ」の新型が好調な売れ行き その理由を解き明かす(2/3 ページ)

» 2025年05月16日 17時50分 公開
[大河原克行,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

ミドルレンジモデルは「ロボット掃除機経験者」の評価が高い

 ミドルレンジモデルでは「Roomba Plus 405 Combo + AutoWash 充電ステーション」「Roomba Plus 505 Combo + AutoWash充電ステーション」の2モデルを取りそろえおり、いずれも子育て中の家族や、複数の部屋を持つ家庭などをターゲットに据えている。特にRoomba Plus 505 Comboは、回転するモップパッドが外側に出ることで壁際の拭き掃除が可能になるといった特徴や、LiDARとカメラを共に搭載することで両者の弱点を補いつつ、物体を認識して「避けるべきもの」を迅速に判断し、家具だけでなく薄い物体やコードも検知して避け、空間における最適な掃除を行えることを訴求している。

 これら2モデルについて、アイロボットジャパンは以下のように評する。

 Roomba Plus 505 Combo + AutoWash充電ステーションは、過去に複数台のロボット掃除機を使用した経験を持つユーザーを中心に評価を頂いており、とりわけ水拭き後のモップパッドの温風乾燥機能に対して高い評価が集まっている。この機能によって「これからの梅雨シーズンに乾かないままのモップを放置せずに、雑菌の繁殖を抑えられる」という声もあった。

 量販店店頭では、「全自動モデルでありながらも価格が想定よりも安い」という印象を持つお客さまが多いと聞いている。

Roomba Plus 505 Combo + AutoWash充電ステーション Roomba Plus 505 Combo + AutoWash充電ステーションは、モップパッドの温風乾燥機能に対する評価が高いという

フラグシップモデルは「水拭きは不要だから強い吸引力を」というニーズに応える

 フラグシップモデルとしては「Roomba Max 705 Vac ロボット+ AutoEmpty充電ステーション」を発売した。吸引力は従来製品比で最大180倍となっており、2本のゴム製デュアルアクションブラシでカーペットのごみをかき出せることが売りだ。水拭き機能はないものの、ペットの抜け毛が気になる人、あるいは「ブラシに毛が絡まないロボット掃除機が欲しい」といったニーズに応えている。ペットを飼っている家庭や、カーペットが多い家庭などに適しているという。

 本モデルについて、アイロボットジャパンは以下のように語る。

 じゅうたん/カーペットが多い家では「水拭き機能が不要で、その代わりに高い吸引性能が欲しい」というニーズはある。この分野に競合製品がないという点でも、(Roomba Max 705 Vac ロボット+ AutoEmpty充電ステーションは)人気となっている。充電ステーションがコンパクトで場所を取らない点も好評だ。

Roomba Max 705 Vac ロボット+ AutoEmpty充電ステーション Roomba Max 705 Vac ロボット+ AutoEmpty充電ステーションは、強い吸引力が評価されている

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月26日 更新
  1. Anthropicが常時稼働するエージェント「Claude Duet」を発表/AMDとIntelが協業 PyTorchのx86 CPU最適化を「oneDNN」に一本化 (2026年10月25日)
  2. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  3. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  4. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  5. 定格1650Wの7.5万円電源&Noctuaファン採用の異常検知アダプターが登場! (2026年10月24日)
  6. エイサー、Ryzen 3/5を搭載したコンパクトデスクトップPC Amazon専売モデルも用意 (2026年10月23日)
  7. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  8. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  9. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  10. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー