Microsoftは5月27〜28日、Windows 11向けに2025年5月度の非セキュリティプレビュー更新プログラムをリリースした。Windows 11 バージョン 24H2向けが「KB5058499」、23H2およびWindows 10 バージョン22H2向けが「KB5058481」となる。
Windows11 24H2向けの更新プログラムでは、以下のような機能が追加されている。
非セキュリティプレビュー更新プログラムは、月例のセキュリティ更新プログラムに先駆けて変更内容をプレビューする目的のものだ。適用は必須ではなく、オプションを有効にしていなければ自動でアップデートされない。アップデートしなかった場合、基本的には翌月のセキュリティ更新プログラムと同時に適用される。
MicrosoftがWindows 10/11、Windows Server 2022/2025の一部バージョンに対して、定例外(Out-of-band:OOB)の更新プログラムをリリースした。
Hyper-Vで実行されている機密仮想マシンが予期せず応答または再起動を断続的に停止する問題を修正したとのこと。主にAzureの機密VMに影響するとのことだ。
なお、この問題の影響を受けていない場合、この定例外(OOB)更新プログラムをインストールする必要はない。
当初、Windows Server 2022にのみ更新プログラムが提供されていたが、その後、他のWindows向けにもリリースされた。OOBがリリースされているのは以下のWindowsバージョンとなる。
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