プロナビ

OSやデバイス(一部を除く)を問わずセキュリティやコンプライアンス、PCのリプレースを管理できる「HP WXP」発表 7月31日から国内でも提供開始

» 2025年07月28日 14時00分 公開
[田中宏昌ITmedia]

 7月25日、日本HPがAIを活用して従業員のデジタル活用を促進する新プラットフォーム「Workforce Experience Platform」(WXP)を発表、31日から提供を開始する。3つのプランが用意され、それぞれStandardプラン(3190円)/Proプラン(3960円)/Eliteプラン(5390円)となっている。

Workforce Experience Platform WXP 日本HP DX デジタル プラットフォーム AI 日本HPが新たに発表したサービス「Workforce Experience Platform」(WXP)。WXPはマルチベンダー/OSに依存しないプラットフォームだが、現状、プリンタやビデオ/オーディオデバイスについては、同社製のみのサポートとなっている

マルチOS/マルチベンダーでPCからスマホも含めてサポート

 このWXPは、さまざまなデバイスやOSが利用されている企業環境において、各デバイスにエージェント(管理用ソフトウェア)を導入することで、企業内のPCやプリンタ、周辺機器などを包括的に可視化/管理するプラットフォームだ。

 モジュール式を採用したクラウドベースのSaaSで、デバイスのパフォーマンスやアプリケーションの稼働状況、ネットワークの接続状況、セキュリティ、従業員のデジタルツールへの満足度といった多岐に渡る項目を数値化してダッシュボードで確認できる。

Workforce Experience Platform WXP 日本HP DX デジタル プラットフォーム AI WXPの特徴
Workforce Experience Platform WXP 日本HP DX デジタル プラットフォーム AI WXPの詳細を説明する、日本HP ワークフォースソリューション事業本部 サービスビジネス部 部長 中宏樹氏

 また、業務に影響を与えるような問題が起きる前に検知/予測し、プロアクティブな解決が行えるとしている。

 さらにAIを活用することで、タスクの自動化やデバイスの異常検知、効率的なデバイスフリート(機器群)の計画、そしてデバイスフリートのパフォーマンス、利用傾向などを詳細な洞察を提供する。

Workforce Experience Platform WXP 日本HP DX デジタル プラットフォーム AI WXPのダッシュボード画面(国内版提供前のため、実際の画面とは異なる場合がある)
Workforce Experience Platform WXP 日本HP DX デジタル プラットフォーム AI デバイスを利用している従業員のIT環境に関する満足度やフィードバックを可視化する「エクスペリエンススコア」
Workforce Experience Platform WXP 日本HP DX デジタル プラットフォーム AI PCのリプレースを決まった期間ではなく、実際の利用データに基づいて最適なタイミングを検出する「スマートPCリフレッシュ」
Workforce Experience Platform WXP 日本HP DX デジタル プラットフォーム AI 「セキュリティとコンプライアンス対応」は、IT管理者のセキュリティやコンプライアンスに関する負担を最小限に抑えてくれる

 AI活用の面では、自然言語処理(NLP)ツールによって効率的なデバイス管理を支援する「フリートエクスプローラー」機能がある。例えば、PCのメモリ使用率が高く、パフォーマンスが低下する事象が頻繁に見られる場合、IT管理者は「過去30日間にメモリの使用率が異常に高かったデバイスはどれか」と入力することで、対象のデバイスを把握でき、従業員への影響が生じる前に対処することが可能になる。

 WXPの導入は1台から可能だが、推奨最小台数は50台からとなっている。

Workforce Experience Platform WXP 日本HP DX デジタル プラットフォーム AI WXPの販売方法
Workforce Experience Platform WXP 日本HP DX デジタル プラットフォーム AI WXPは3つのプランで提供される
Workforce Experience Platform WXP 日本HP DX デジタル プラットフォーム AI 調査会社のデータをによると、全世界のナレッジワーカーの7割近くが現在のIT環境に課題やストレスを抱えており、デジタルエクスペリエンス(DEX)に関する戦略やツールを必要としているという。同社の「Future of Work」は、企業および個人が生産性を高めながら生き生きと仕事をし、成長と成功を実現していくことを推進するものだ
Workforce Experience Platform WXP 日本HP DX デジタル プラットフォーム AI 「WXPは当社が掲げるFuture of Workの実現に貢献するものだ」と説明する日本HP ワークフォースソリューション事業本部 事業部長の前田悦也氏

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月24日 更新
  1. 画面が伸びる! 勝手に回る! デジタル文房具の未来を拓くLenovoの“変態ギミック”搭載PC 3選 (2026年02月23日)
  2. モニター台とドッキングステーションが合体した「Anker USB-C ハブ 10-in-1 Monitor Stand」が28%オフの1万7990円で販売中 (2026年02月20日)
  3. パーツ高騰の救世主? 実売6000円弱のコンパクトPCケースや1.4万円のIntel H810マザーが話題に (2026年02月23日)
  4. マウスの概念が変わる! ロジクールG「PRO X2 SUPERSTRIKE」が切り開く“身体感覚”と直結する新たなクリック体験 (2026年02月18日)
  5. 16GB版と8GB版のすみ分けが進むRTX 5060 Ti――HDD「完売」報道の影響は? 今週末のアキバパーツ事情 (2026年02月21日)
  6. 内蔵タッチパッドが変形する「EWiN 折りたたみワイヤレスキーボード」が24%オフの5319円で販売中 (2026年02月20日)
  7. 上下2画面で作業効率を大幅に高める「InnoView デュアル モバイルモニター」が36%オフの2万8212円に (2026年02月20日)
  8. 「UGREEN Revodok USB-C ハブ 6in1」が2000円で買える (2026年02月17日)
  9. ルンバが日本のために本気を出した! 「Roomba Mini」が示す“小が大を兼ねる”新基準とは (2026年02月21日)
  10. 音楽生成モデル「Lyria 3」をGeminiアプリに統合 日本語の歌詞にも対応/「ChatGPT」に新たなセキュリティ機能「Lockdown Mode」を導入 (2026年02月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年