9月25日から28日まで、幕張メッセ(千葉市美浜区)で「東京ゲームショウ2025」が開催された。前半の2日間(9月25日と26日)は報道関係者と業界関係者向けの「ビジネスデイ」、後半の2日間(9月27日と28日)は一般公開日だった。
Webメディアなどではビジネスデイの様子が報じられることが多いが、今回はあえて一般公開日の最終日(9月28日)の模様をレポートをしていく。
ゲームベンダー/パブリッシャーのブースでは、人気タイトルの試遊を整理券制としていることが多い。一般公開日は午前9時30分開場なのだが、昼の段階で受け付け(整理券配布)を終了するブースも多い。確実に試遊したいのであれば、朝から並んで整理券をゲットするしかない。
一方で、整理券に書かれた時間に来られない人も一定数いるため、ブースによっては「キャンセル待ち」をすることもある。これに賭けるユーザーも見受けられた。
Google Playのブースは、Google Play Pointsのダイヤモンド/プラチナ会員といったVIP(上位会員)を優先的に案内する方式になっていたが、それでも一部のミッションについては入場規制中になっていた(午後2時頃)このように、大手メーカーのブースや人気タイトルは、試遊にたどり着くだけでも一苦労なのだが、意外と穴場だったのがPC本体/周辺機器メーカーのブースだ。
例えば、ASUS JAPAN(ROG)ブースにあった「ROG Xbox Ally」では、人気タイトルをほぼ待ち時間なく遊べた。また、サードウェーブ(GALLERIA)ブースでも試遊コーナーの待ち時間は、一般的なブースよりも短めだった。
ただし、ハードウェアメーカーのブースでは試遊後にもらえるノベルティーは無いか、あっても異なる。
昨今、東京ゲームショウでは中小開発者が手掛ける「インディーゲーム」の出展も増えている。今回もインディーゲームの無料出展企画「SELECTED INDIE 80」を中心に、個性派タイトルが多数出展されていた。
注目のタイトルを追うのも良いが、自分好みの新しいゲームを発掘するのも、東京ゲームショウの楽しみ方の1つといえる。
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