Microsoftは10月10日、Windows 11 バージョン 23H2のHomeおよびProエディションのサービス終了まで30日を切ったとして、あらためて注意喚起を行っている。
Windows 11 バージョン 23H2(Windows 11 2023 Update)は、2023年10月にリリースされた。HomeおよびProエディションのサービスタイムラインでは、リリースから24カ月で終了となっており、2025年11月11日にサービス終了を迎えることになる。
サービス終了後は月例セキュリティ更新プログラムが提供されなくなる。できるだけ早く最新バージョンにアップグレードすべきだ。24H2および25H2へのアップグレードに費用はかからない。
なお、EnterpriseおよびEducationエディションのサポートはリリースから36カ月で終了となっており、2026年11月10日にサービス終了となる。
Microsoftは10月10日、Windows 11のメディア作成ツールが、Windows 10で正常に動作しない不具合があると発表した。
この不具合は、9月29日にリリースされたWindows 11メディア作成ツール バージョン26100.6584をWindows 10で使用すると、メディア作成ツールがエラーメッセージも表示せずに予期せず終了する場合があるというもの。Windows 10バージョン22H2で発生するとのことだ。
回避策として、公式サイトから起動可能なメディアイメージ(ISOファイル)を直接ダウンロードする方法が案内されている。Microsoftは問題解決に取り組んでおり、Windows 11メディア作成ツールの今後のバージョンアップで修正予定としている。
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