インテルが国内でPanther Lakeの概要を改めて発表 Intel 18Aプロセスの量産開始をアピール(2/2 ページ)

» 2025年11月04日 16時00分 公開
[田中宏昌ITmedia]
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AIアプリ開発ワークショップ「PEAR Experience」を11月から開催

 次にAI PCの今後について、同社執行役員 技術・営業統括本部 町田奈穂本部長が「『優れたAI PCは優れたPCから始まる』というスローガンの元に、Core Ultraシリーズ1(開発コード名:Meteor Lake)で本格的にAI PCをけん引して以降、電力効率を向上させた同シリーズ2(開発コード名:Lunar Lake)や、デスクトップPCに向けにArrow Lake(開発コード名)を投入してきた」と振り返った。

Intel インテル Panther Lake 18A Clearwater Forest Creascent Island CPU インテル 執行役員 技術・営業統括本部 町田奈穂本部長

 そして「日本市場はコロナ禍の際に導入したPCの買い替えやWindows 10のサポート終了、GIGAスクール第2期の特需によって出荷台数が大幅に伸びている。その内、AI PCの比率は2024年度は全体の24%だったのが2025年には37%まで伸び、2026年には半数を超え、2029年には87%を占める」と予測し、「2025の年末商戦でもAI PCの出荷台数増加を見込んでいる」とした。

Intel インテル Panther Lake 18A Clearwater Forest Creascent Island CPU 2025年はWindows 10のEOSなどで出荷台数は大幅に増えているが、AI PCの比率も順調に増加している

 こういったハードウェアだけでなく、同社ではISV(独立系ソフトウェアベンダー/Independent Software Vendor)などと協業を続けている。現状は350以上のISVと連携し、900以上のAIモデルに対応しており、500近いAI機能を提供できている」と紹介し、「11月からは新たにAIアプリの開発ワークショップ『PEAR Experience by Intel』を開催し、国内のAI PC向けソリューションの開発を支援していく」と紹介した。

Intel インテル Panther Lake 18A Clearwater Forest Creascent Island CPU PC,Edge,AI,Revolutionの頭文字を取った「PEAR Experience」と呼ぶAIアプリ開発ワークショップを11月からスタートする

 最後に、IA技術本部の太田仁彦部長が改めてPanther Lakeの技術解説を行った。こちらについては、10月に米国で行われたたレポート記事を参照してほしい。

Intel インテル Panther Lake 18A Clearwater Forest Creascent Island CPU インテル IA技術本部の太田仁彦部長
Intel インテル Panther Lake 18A Clearwater Forest Creascent Island CPU Panther Lakeの概要
Intel インテル Panther Lake 18A Clearwater Forest Creascent Island CPU 従来モデルとの違い
Intel インテル Panther Lake 18A Clearwater Forest Creascent Island CPU Lunar LakeとArrow Lakeのいいとこ取りがPanther Lakeであるとアピール
Intel インテル Panther Lake 18A Clearwater Forest Creascent Island CPU Panther Lakeは3つのパッケージが用意される
Intel インテル Panther Lake 18A Clearwater Forest Creascent Island CPU 8コアCPU+4コアGPUパッケージの概要
Intel インテル Panther Lake 18A Clearwater Forest Creascent Island CPU 16コアCPU+4コアGPUパッケージの概要
Intel インテル Panther Lake 18A Clearwater Forest Creascent Island CPU 16コアCPU+12コアGPUパッケージの概要
Intel インテル Panther Lake 18A Clearwater Forest Creascent Island CPU 3パッケージの比較
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