Microsoftは11月3日、「Microsoft Edge」のバージョン142以降で、Windowsデバイス間でパスキーの保存と同期が可能になったと発表した。Microsoftアカウント利用時に段階的に展開し、今後は他プラットフォームにも拡大予定だという。
パスキーは、パスワードを入力する代わりに、指紋認証/顔認証/PINなどデバイスの組み込みセキュリティを使用してサインインする仕組み。FIDO2オープン標準に基づいており、公開鍵暗号方式を使用するため、Webサイトが侵害されてもアカウントは安全に保たれる。
作成されたパスキーは、Microsoft パスワードマネージャー専用のPINで保護された状態でクラウドに暗号化保存される。新しいデバイスでパスキーのロックを解除する際は、このPINの入力が必要で、最大10回まで試行できる。
現時点では、モバイルデバイスやMicrosoft Entra アカウント(旧Azure AD)では利用できないが、近日中にWindows上の他のブラウザやアプリケーションでもMicrosoft パスワードマネージャーのパスキーを使用できるようになる予定だ。
日本経済新聞社は11月4日、業務で利用しているチャットツール「Slack」に外部から不正なログインがあり、社員や取引先などの情報が流出した疑いがあると明らかにした。
同社によると、社員の個人所有のPCがウイルスに感染。Slackの認証情報が流出し、この情報を元に社員のアカウントに不正にログインしたとみられるという。被害は9月に確認されており、パスワードを変更するなどの対策を実施済みとしている。
流出した可能性がある情報は、Slackに登録されていた氏名やメールアドレス、チャット履歴など1万7368人分。
報道/著述目的の個人情報は、個人情報保護法の適用を受けないために申告義務はないものの、事案の重要性や透明性の確保を考慮し、個人情報保護委員会に任意で報告を行ったとしている。なお、取材先や取材に関する情報の漏えいは確認されていないとのことだ。
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