モバイルディスプレイなのに27型のビッグサイズ! ディスプレイアームも付属しマルチな設置に対応した「ASUS ZenScreen MB27ACF」を試すモバイルディスプレイの道(1/4 ページ)

» 2025年11月17日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
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 ASUS JAPANの「ZenScreen MB27ACF」は、27型のモバイルディスプレイだ。モバイルディスプレイとしては最大級となる画面サイズで、付属のディスプレイアームやパーティションフックを用いた設置にも対応するなど、見どころが多い製品だ。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けする。

ASUS JAPAN ZenScreen MB27ACF モバイルディスプレイ 大画面 2560×1440 WUXGA ASUS JAPANの「ZenScreen MB27ACF」。スタンドを含むボディーサイズは、約61.1(幅)×75.6(奥行き)×30.1(厚さ)cmと大柄だ

27型だがモバイルディスプレイライクな設計

 まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。画面サイズは27型で、解像度は2560×1440ピクセル、アスペクト比は16:9だ。パネルはアンチグレアで、IPS液晶を採用している。タッチ操作には対応していない。

 視野角は水平/垂直ともに178度、色域(sRGB)は99%、輝度は最大300ニト、コントラスト比は 1500:1、応答速度はGTG時で5ms、最大リフレッシュレートは100Hzとなる。リフレッシュレートが高いことを除いては、おおむね一般的なスペックと言っていいだろう。

 ボディー背面には折り畳み式のキックスタンドを備え、単体で自立させられる。モバイルディスプレイらしからぬ画面サイズの本製品だが、このキックスタンドのギミックはモバイルディスプレイ譲りだ。付属のディスプレイアームとパーティションフックを用いた設置も含め、後ほど詳しく見ていく。

ASUS JAPAN ZenScreen MB27ACF モバイルディスプレイ 大画面 2560×1440 WUXGA 単体での見た目はモバイルディスプレイそのものだが、画面サイズは27型と巨大だ
ASUS JAPAN ZenScreen MB27ACF モバイルディスプレイ 大画面 2560×1440 WUXGA 背面。こちらもモバイルディスプレイによくある外観で、キックスタンドは取り外せない
ASUS JAPAN ZenScreen MB27ACF モバイルディスプレイ 大画面 2560×1440 WUXGA 最も垂直寄りに立てた状態。キックスタンドは上方に折りたたむタイプだ
ASUS JAPAN ZenScreen MB27ACF モバイルディスプレイ 大画面 2560×1440 WUXGA 背面。中央には後述のディスプレイアームに取り付けるためのマウントと、75mmピッチのVESAマウント穴がある

 接続方式はUSB Type-CまたはHDMIで、この他に電源アダプターを接続するためのACジャックも備える。イヤフォンジャックも備えており、スピーカーやウーファーも内蔵するなど、音声出力系は充実している。ボディーサイズの恩恵もあってか、音質はかなり良好な部類に入る。

 重量はスタンドなしで公称値が約2.98kg、スタンド込みで約4.81kgとモバイルディスプレイとして見た場合はかなりのヘビー級だが、同等サイズのデスクトップ用ディスプレイと比較した場合、まずまず軽量な部類に入る。とはいえ気軽に持ち運べる重さではなく、可搬性には乏しい。

 付属品はUSB Type-CとHDMIの両方式に対応する接続ケーブルと電源アダプタ一、さらにディスプレイアーム、パーティションに引っ掛けて設置するためのフックもセットになる。保護カバーやポーチなどは付属しない。

ASUS JAPAN ZenScreen MB27ACF モバイルディスプレイ 大画面 2560×1440 WUXGA 左側面。ACジャック、USB Type-C、HDMI、イヤフォンジャック、さらにケンジントンスロットを備える
ASUS JAPAN ZenScreen MB27ACF モバイルディスプレイ 大画面 2560×1440 WUXGA 右側面。OSDメニュー操作などに使うボタン4基がある。右端のボタンは電源兼用だ
ASUS JAPAN ZenScreen MB27ACF モバイルディスプレイ 大画面 2560×1440 WUXGA ケーブル関連の付属品。ACアダプターと電源ケーブル、HDMIケーブル、USB Type-Cケーブルが付属する
ASUS JAPAN ZenScreen MB27ACF モバイルディスプレイ 大画面 2560×1440 WUXGA ケーブルを接続した状態。組み合わせるPCによっては、ACアダプターを接続しなくても駆動できる場合がある
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