ASUS JAPANの「ZenScreen MB27ACF」は、27型のモバイルディスプレイだ。モバイルディスプレイとしては最大級となる画面サイズで、付属のディスプレイアームやパーティションフックを用いた設置にも対応するなど、見どころが多い製品だ。メーカーから機材を借用したので、レビューをお届けする。
まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。画面サイズは27型で、解像度は2560×1440ピクセル、アスペクト比は16:9だ。パネルはアンチグレアで、IPS液晶を採用している。タッチ操作には対応していない。
視野角は水平/垂直ともに178度、色域(sRGB)は99%、輝度は最大300ニト、コントラスト比は 1500:1、応答速度はGTG時で5ms、最大リフレッシュレートは100Hzとなる。リフレッシュレートが高いことを除いては、おおむね一般的なスペックと言っていいだろう。
ボディー背面には折り畳み式のキックスタンドを備え、単体で自立させられる。モバイルディスプレイらしからぬ画面サイズの本製品だが、このキックスタンドのギミックはモバイルディスプレイ譲りだ。付属のディスプレイアームとパーティションフックを用いた設置も含め、後ほど詳しく見ていく。
接続方式はUSB Type-CまたはHDMIで、この他に電源アダプターを接続するためのACジャックも備える。イヤフォンジャックも備えており、スピーカーやウーファーも内蔵するなど、音声出力系は充実している。ボディーサイズの恩恵もあってか、音質はかなり良好な部類に入る。
重量はスタンドなしで公称値が約2.98kg、スタンド込みで約4.81kgとモバイルディスプレイとして見た場合はかなりのヘビー級だが、同等サイズのデスクトップ用ディスプレイと比較した場合、まずまず軽量な部類に入る。とはいえ気軽に持ち運べる重さではなく、可搬性には乏しい。
付属品はUSB Type-CとHDMIの両方式に対応する接続ケーブルと電源アダプタ一、さらにディスプレイアーム、パーティションに引っ掛けて設置するためのフックもセットになる。保護カバーやポーチなどは付属しない。
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