本製品は複数の設置方法に対応していることが最大の特徴だ。順に見ていこう。
まず1つは、本体背面のキックスタンドを用いて、デスクに直置きする方法だ。この置き方はモバイルディスプレイそのもので、画面の角度調節も自在に行える。
ただし、キックスタンドは本体直付けであることから、縦置きの利用は困難で、設置は横向き限定となる。また本製品は横幅が60cm強あるため、ノートPCの横に並べると、それだけで1m近い幅を占有してしまう。どのように配置するかは、1つのポイントになるだろう。
2つ目はアームを用いての据置設置だ。本製品には、デスクの天板に挟んで固定するクランプ式のディスプレイアームが付属しており、これをデスクに固定し、本体背面のクイックシューに引っ掛けることで両者を合体させられる。垂直に伸びた支柱から、アームが水平に伸びる構造になっており、左右/上下方向の角度調整、さらには縦横回転と、自由度は非常に高い。高さの調節にも対応している。
ただし、水平方向のアームの全長は短く、前後方向の可動の幅は広くない。奥にあるディスプレイを見やすいように手前に引き出したり、あるいは手元の作業スペースを確保したりするために奥に追いやったりといった、前後方向の移動は苦手だ。軸から軸まで30cm近くある市販のディスプレイアームのような自由度はないので気をつけたい。
市販のディスプレイアームでは、内部にケーブルを通すことで見た目をスッキリさせられる製品が多いが、本製品はそうしたギミックはない。ケーブルがディスプレイの真裏からではなく側面から出ており、取り回しがそもそも困難なことに加えて、ケーブルを収納してしまうと持ち出す場合に支障をきたす関係で、このような仕様にならざるを得ないと考えられる。
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