ブラックフライデーセール前に自腹で買った「Aqara」の高性能人感センサーを試す スマートホーム化にピッタリ山口真弘のスマートスピーカー暮らし(4/4 ページ)

» 2025年11月27日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
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1度使うと手放せなくなる便利さ 今後の展開にも期待

 以上のように、特徴の異なる3つの人感センサーを見てきたが、本命となるのは、やはり最後に紹介したFP2だろう。国内で流通している家庭向け人感センサーの中では飛びきり高機能で、1度使うとその便利さゆえ手放せなくなる。実売価格は約1.5万円とそこそこするが、Amazonでは頻繁にセールが行われており、1万円台前半で調達できるのもありがたい。

 ちなみに、筆者は今回の記事執筆にあたり当初は国内代理店から製品を借用したのだが、このFP2については返却後に2台、さらに追加で1台を自腹で購入し、自宅に設置して使用している。各社とも似たり寄ったりであることが多いスマートホーム製品の中では特色のある製品で、なおかつ実用性が高いときている。この利便性がもっと広く知れ渡ってもよいのに、というのが実際に使ってみての感想だ。

 全体的な懸念点としては、国内ではまだそれほど知名度が高くなく、十分なフィードバックを得られていないためか、アプリにおかしな日本語訳が見られることだ。また同社の製品のラインアップ全てが国内展開されているわけではなく、アプリで新規デバイス追加の画面に表示される製品の中でも、カテゴリーごとに代表的な製品しか取り扱いがないことだ。

 つまり、ハブを中心に同一メーカーの製品で固めるという、スマートホームデバイスではよくある導入の仕方をするにはまだラインアップが不完全で、メーカーとしてもユーザー数が少ないうちは幅広く展開するのも難しいと考えられる。今回の人感センサーのようにエッジの立った製品が評価されることで、より国内で普及し、それによって製品がブラッシュアップされていくのを期待したいところだ。

Aqara スマートホーム 人感センサー P2 FP1E FP2 トリガー アカラ 量販店 アプリの「デバイスを追加」の画面を見ると、同社製品の幅広さがよく分かる。ハブも前述の「M3」以外に数製品ある(左)。人感センサーも今回紹介した3製品だけでなく、国内未発売の製品も含めて数製品ある(中央)。他にも温湿度計、各種センサーなどカユいところに手が届くラインアップだが、全てが国内販売されているわけではない(右)
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