Aqua10 Ultra Rollerはロボット掃除機本体が約5.8kg、ベースステーションが約11.1kgと、ロボット掃除機としては“重量級”だ。設置場所までは2人で運ぶことをお勧めする。
パッケージには本体とベースステーションの他、ベースステーション用ランプ延長プレート、予備のダストバッグ、モップ洗浄液、ペット用消臭液、クリーニングツール、各種書類(取扱説明書など)が入っている。
なお、清水タンクと汚水タンク、ダストバック、ウォッシュボードフィルターなど、ある程度の部品は本体やベースステーションに取り付け済みだ。後から取り付けないといけないものは、ほぼない。
必要なものはおおむね装着済みなので、ベースステーションの場所を決めて置き、コンセントにプラグを差し込み、掃除機本体をベースステーションに格納して充電を開始するだけで設置は完了する。
Aqua10 Ultra Rollerは、電源/清掃ボタンを押すだけでも掃除を開始できるが、スマートフォンアプリ「Dreamehome」を併用することで、スケジューリングやスマートスピーカーとの連携などを行えるようになる。
スマートホーム規格のMatterプロトコルに対応しているので、お気に入りの音声アシスタントと連携して、声だけで掃除することもできるのだ。
というわけで、まずはスマホにDreamehomeアプリをインストールしておこう。アカウントを作成しておくと、他の端末からでも操作できるのでお勧めだ。
アプリのインストール後、Aqua10 Ultra Rollerのカバーを開けたところにある二次元コードをカメラで読み取れば、セットアップは完了だ。
次いで、Aqua10 Ultra Rollerを自宅のWi-Fi(無線LAN)に接続すれば、ほぼ準備は整う。
とはいえ、初回起動時にはファームウェアの更新、本体への充電などがあるため、すぐには使い始められない。その間に、清水タンクには水を、洗浄液タンクには洗浄液を注入しておこう。
Dreame製の多機能ロボット掃除機「DreameBot X30 Ultra」がAmazonで販売開始
Dreame、ベースステーションの自動洗浄にも対応した多機能設計のロボット掃除機「DreameBot X30 Ultra」 Makuakeで先行予約開始
Dreame、水拭き掃除にも対応したスティック型掃除機「Dreame H12 Dual」
AI活用で多機能なロボット掃除機「DreameBot L20 Ultra Complete」を試して分かったこと
在宅ワークの良き相棒? Dreameのスティック型とAI機能付きロボット掃除機を試して分かったことCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.