まずはPCとケーブルで接続し、スキャンデータをPCに保存する「ローカルモード」でスキャンしよう。環境設定で「ScanSnapの電源オン時に、スキャン画面を自動的に表示します」をオンにしておくと、すぐにスキャンを始められるので便利だ。未設定の場合は、こちらにチェックを入れておくと良いだろう。
チェックを入れて「OK」ボタンをクリックする。なお、自動的に立ち上がるようにしていない場合は、ScanSnap Homeアプリを立ち上げてから、「スキャン画面を開く」ボタンをクリックして、スキャン画面を表示させられるスキャン画面のウィンドウが立ち上がるので、原稿をセットして表示されている「Scan」ボタンをクリックしよう。
スキャンはあっという間に完了した。なお、デフォルトではどこにスキャンデータが保存されているのか少し分かりづらい。ScanSnap Homeで保存場所を知りたいスキャンデータを表示させ、右カラムにある「基本情報」内「保存先」のフォルダの形のアイコンをクリックすると、エクスプローラー(フォルダ)が立ち上がる。そのフォルダの中に、当該データが格納されているので、Adobe Acrobatなど外部アプリで表示したい場合はその方法を覚えておくと良いだろう。
紙が発生した段階で、即座にスキャンしてデータ化したいのであれば、「クラウドモード」でのスキャン一択だろう。
ScanSnap Cloudを使うには、ScanSnapアカウントへの登録が必要だ。「Cloud」と名称が付いているが、PFU側でクラウドストレージを用意しているわけではなく、各種クラウドサービスへの橋渡しをしているだけである。それもあり、サブスクリプション利用料などが発生しないので、せっかくScanSnap iX110を買ったのであれば、ScanSnapアカウントを作成して、クラウドモードを使えるようにしておきたい。
ScanSnapアカウントを作ってログインし、ScanSnap Cloudを使えるようになったら、原稿種別に応じてどのクラウドサービスにデータを送るかを設定しよう。例えば、写真であれば「Googleフォト」、名刺であれば「Eight」などだ。
設定が終わると、クラウドモードのスキャン画面が表示される。
なお、CloudモードではScanSnap HomeのScanボタンを使うことができない。ScanSnap iX110の物理ボタンを押してスキャンすることになる。PCに表示されている画面、またはScanSnap iX110のScan/StopボタンとWi-Fiランプの色で判断する。クラウドモード時には青ではなく紫色に点灯している。
原稿をセットして、Scan/Stopボタンを押すと原稿の取り込みが始まり、再度ボタンを押すとスキャンを終えて、クラウドサービスへ保存する。
設定が済んだことを確認したら、後はいつでも出せるように手元に置いておき、紙が発生したタイミングで取り出してスキャンしよう。コンパクトサイズなので見える場所に置いておいても気にならないだろう。ただし、防水性能はないので、キッチンなどでは使わないようにしたい。
筆者の場合、座ったままでも使えるようにデスクの引き出しに入れておくことにした。据え置き型のScanSnapもあるのだが、使うためには立ち上がらなければならない。1枚、2枚の紙であれば、座ったまま作業したい。そういったズボラ人間でも使える間口の広さが本製品にはある。
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