では実際に使ってみよう。有線接続はUSB Type-CおよびHDMI接続のいずれかとなる。USB Type-Cは2ポートあるが、前述のケーブルと同様、仕様はどちらも変わらないので、映像信号の伝送と電源供給、いずれでも構わない。
有線接続時は、至って一般的なモバイルディスプレイで視野角も十分に広い。ちなみに縦置きでも使えなくはないが、ケーブルが真上に飛び出す格好になり、スタンドは横向きが前提のため角度調節も不自由だ。また、ジャイロセンサーで画面の向きを自動回転する機能はスマホとワイヤレス接続した場合に限られており、向きの切り替えは手動で行う必要がある。
なお本製品は内蔵バッテリーによる駆動にも対応する。ただし、連続駆動時間は最大約1時間30分しかないため、バッテリーの残量を気にしながらの利用にならざるを得ない。さらに画面の明るさが最大で10段階の「8」になるなど制限が加わる。あくまでも補助的な役割であると考えた方がよいだろう。
本製品はさまざまなOSとの組み合わせで、ワイヤレスでの映像表示に対応するのが機能の目玉となっている。Windows/iOS/Androidそれぞれについて、接続手順について見ていこう。
まずはWindowsからだ。こちらはキーボードショートカット「Windows」+「K」を押すことで周囲のワイヤレスディスプレイが検索され、本製品がリストに表示される。それをクリックすれば、すぐさま接続が行われる。
接続はデフォルトでは複製(ミラーリング)だが、拡張、さらには本製品にだけ出力するというニッチな用途にも対応する。いずれについても本製品側で電源オン以外の操作を行う必要はなく、Windows側だけで操作は完結するのでスマートだ。
今回使用したのは、Windows 11搭載の14型モバイルPC「ThinkPad X1 Carbon(2019)」だ。キーボードの「Windows」+「K」を押すと周囲のディスプレイが検索される。見つかったらクリックする
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