エイサーの「PM161QJbmiuux」は、15.6型のモバイルディスプレイだ。Amazon限定で販売されている本製品は、一通りのスペックをそろえながら、実売1万円台前半という大手メーカーの製品としては突出した安さが特徴だ。実機を購入したので、レビューをお届けする。
まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。画面サイズは15.6型で、解像度は1920×1080ピクセル、非光沢のIPSパネルを採用する。視野角は水平/垂直ともに170度で、輝度は250ニト、応答速度(GTG時)は6msとなる。色域はNTSC比で45%と必要最低限といったところになっている。また、タッチ入力には対応していない。
ボディー背面には、昨今のモバイルディスプレイによく見られる折りたたみ可能なキックスタンドを搭載する。このキックスタンドは完全に折りたためるだけでなく、真上に180度展開させることもできる。なおAmazonのWebサイトには「30度・60度・180度の3段階チルト調整に対応」とあるが、実際には無段階での調整に対応している。
この他、背面中央にはVESAマウント準拠の100mmピッチの穴があるが、一般的な4個ではなく左右2個しかなく、強度的にはあまり期待できない。補助程度に考えておいた方がよいだろう。
PCとの接続方法は、HDMIもしくはUSB Type-Cという一般的な仕様だ。本体にはイヤフォン端子に加え、背面にある段差の部分にはスピーカーを内蔵するなど、音声出力系は充実している。
重量は公称値で約700g、実測では672gだった。特筆するほど軽いわけではないが、スタンド込みの重量であることを考えれば及第点といっていいだろう。
付属品は、取り扱い説明書類を除けば2つの接続方式それぞれに対応したケーブルだけだ。持ち歩き用の保護ケースも付属しないなど、至ってシンプルなパッケージとなっている。
以上が本製品の仕様と外観上の特徴なのだが、実はこれらは以前取り上げたamadanaのモバイルディスプレイ「DP10」とそっくりだ。
ボディーカラーこそホワイトとブラックとで異なるが、それ以外ではほぼ同じだ。重量は数十g重いが、ボディーの素材が異なるためと考えれば説明が付く。挙動面まで同じかどうかは、この後チェックしていく。
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