1月6日から9日(米国太平洋時間)まで米ネバダ州ラスベガスで開催されていた「CES 2026」は、主催者公認の展示会場だけでも12カ所に分かれていて、会期いっぱい滞在しても全ての会場を回りきるのが難しい。
ASUSTeK Computer(ASUS)は、公認会場の1つである「The Venetian Resort」のエキスポセンターの一角にショールーム的なブースを展開しており、初日から大勢の来場者の注目を集めていた。どんな様子だったのか、かいつまんでお伝えする。
“変わり種”の2画面ノートPCは、ここ数年にわたり複数のPCメーカーからリリースされている。ASUSも2019年の「ZenBook Pro Duo (UX581)」と「ZenBook Duo (UX481)」を皮切りに、新モデルを継続的に投入している。変わり種と思われがちだが、販売面では“確かな手応え”があるのだろう。
当初のZenbook DUOシリーズは「メインの大画面+サブの小画面」という組み合わせだったが、2024年にリリースされた第4世代「Zenbook Duo (UX8406)」からは「同一サイズの画面を縦に連ねる」デザインを採用し、キーボードはワイヤレスの着脱式となった。このデザインは2025年の第5世代「Zenbook DUO (UX8406CA)」でも完成度をより高める形で踏襲された。
さて、2026年モデルとなる第6世代「Zenbook DUO (UX8407AA)」は、どこがどう変わったのだろうか……?
まず、外観上のポイントとして、ボディーの素材が変わったことが挙げられる。先代まではマグネシウム合金素材を使っていたところ、新モデルではASUSが社を挙げて積極採用中の「Ceraluminum(セラルミナム)」に切り替えている。
Ceraluminumはいわゆる「ハイテクセラミックス」の一種で、セラミックスとアルミニウムを“融合”させた素材だ。「強度」「耐傷性」「触感の良さ」を高いレベルで実現しているという。
スペック的には、CPUが「Core Ultraプロセッサ(シリーズ3)」(開発コード名:Panther Lake)となり、最上位モデルでは「Core Ultra X9 388H」も選べる。
ディスプレイは2880×1800ピクセル解像度の14型有機ELパネルを2枚搭載している点は変わらないが、最大輝度は1000ニトに高められた。画面の狭額縁化も一層進んだため、画面サイズを変えずに本体の寸法が微減している。
バッテリー容量(定格値)も、先代の75Whから99Whヘと増量している。CPUの省電力性能と相まって、バッテリー駆動時間は劇的に延長されているという。
ボディーの素材とサイズが変更されることに伴い、ボディーのデザインも刷新した。その強度は2025年モデル比で3倍に上がったとアピールしている。デュアル画面の接続部のヒンジ機構と画面のスタンド開閉機構は4万回、キーボードと画面との磁力式脱着接続機構「MagLatch Pogo-Pin」は100万回の耐久テストを行い、長期間利用における耐久性を確保している。
持っていれば周囲からの視線を釘付けにできるだけでなく、使い勝手もよさそうなので、触っていたら筆者も普通に欲しくなってしまった。
歴代モデルがそうであったように、UX8407AAも日本で発売される可能性が高い。価格は歴代モデルと似たレンジ(日本円で30万円〜40万円)となる見込みだが、はたして……?
Snapdragon X2/Ryzen AI 400/Core Ultra(シリーズ3)採用の「ASUS Zenbook」シリーズが続々登場
ASUSがバーチャルイベント「Dare To Innovate」で最新ゲーミングPCを一挙発表 “コジマプロダクション”コラボ仕様のPCや周辺デバイスも
ASUSがバーチャルイベント「Dare To Innovate」で最新ゲーミングPCを一挙発表 “コジマプロダクション”コラボ仕様のPCや周辺デバイスも
早速Copilotキー付きモデルも登場! ASUSがZenbookやVivobookシリーズ、Core Ultra搭載Chromebook Plusなど2024年モデルを発表
デュアル4Kディスプレイ搭載ノートPC「ZenBook Pro Duo」が日本上陸 約36万円からCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.