スマホのディスプレイが年々巨大化し、それに伴い質量も増大しているので、最近では首から下げるのが「つらい……」と感じていた。つらさを軽減するには、幅が広く、首の皮膚への負担を分散させられるネックストラップが有効だ。
3in1スマホショルダーケーブルは、振動ユニットを搭載する部分が幅広になっており、まさしくその要件を満たしている。また、前述した通り金具部分の耐荷重は約8kgだ。普段使いのiPhone 16とLibero Flip(ケース込みで合計468g)を取り付けて首から下げたところ、思いのほか、楽である。
Libero Flipを取り外してから、iPhone 16に3in1スマホショルダーケーブルの端子を差し、振動ユニットの脇にある電源ボタンをオンにしてみた。
ちなみに、3in1スマホショルダーケーブルに付属しているストラップカードのようなものを取り付けると、端子の中には長さが足りず、充電ポートにしっかり差し込めないものがある。その点、ストラップカードありきで設計されている3in1スマホショルダーケーブルのUSB Type-C端子は十分な長さがあるので、しっかり差し込める。
さて、話を元に戻そう。電源ボタンをオンにすると、モード1で立ち上がる。この振動をオノマトペで表現するなら、「ブッブッブッブッブッ、ブゥゥウウウ〜 ブッブッブッブッブッ、ブゥゥウウウ〜」である。スマホの重みで振動ユニットと首の密着度が高まり、ダイレクトに振動を感じられる。これは良い。
ボタンを押すごとにモードが切り替わり、モード2では「ブブブブブブブブブゥゥゥウウウウウウ」というパターンが繰り返される。モード3は「ブブブブブブブブ……」だ。
それほど強い振動ではないが、音は強烈である。冒頭で、周囲に人が多いと首回りのストレッチをするのが恥ずかしく思えるというようなことを書いたが、この3in1スマホショルダーケーブルの振動ユニットの駆動音も恥ずかしくなるほど大きい。カフェやコワーキングスペースなど静かな場所での利用は難しいと感じた。
3in1スマホショルダーケーブルでは、スマホからの電力で振動ユニットを動かすことができるが、そのままではスマホのバッテリー残量が減るばかりである。別途モバイルバッテリーと接続すれば、振動ユニットを駆動させながらスマホの充電も行える。
というわけで、振動ユニットが震えている(電源オンの)状態で、空いている他方の端子をモバイルバッテリーに差し込んだところ、電流の向きが変わり、iPhone 16への充電が始まると同時に振動ユニットへの給電が途切れたため、電源が自動的にオフになった。同様の使い方をして、「勝手にオフになった!」と慌てないようにしたい。
「10分以上使用しないでください」との注意事項に従い、規定時間で電源をオフにした。「凝りがほぐれているぅ〜」とまではいかないが、触ると首があたたまっていた。また、あくまでも個人の感想だが、眠気がわずかに解消されたように感じられた。何もしない場合と比べれば、リフレッシュできたようである。
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