バッテリー最大30日&64GBのストレージ! 究極のタフネスウォッチ「Amazfit T-Rex Ultra 2」は+3万円の価値があるか:スマートウォッチ ナビ(3/4 ページ)

» 2026年05月01日 15時00分 公開
[山本竜也,ITmedia]
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最大30日間のバッテリーと実際の使用感

 バッテリー容量は870mAhで、公称値は通常使用で最大30日間、ハードな利用で最大15日間、GPS精度優先モードで最大50時間だ。T-Rex 3 Proの700mAh/25日間/GPS42時間から、いずれの数字も向上している。

 最大30日間とは言うものの、メーカーのいう「標準的な使用」はかなり限定的な使い方なので、「ハードな使用」での最大15日間の方が実際の使用イメージに近い。

 実際に数日使用してみたところ、常時表示無効/睡眠計測/24時間心拍計測/1日約120分のウォーキング(GPS使用)/各種通知という状態で、1日当たり10%程度のバッテリー消費となった。GPSを使ったウォーキングは1時間あたり1〜2%のバッテリー消費だったため、GPSを使わなければ12〜13日は持ちそうだ。

 充電は専用の充電台を使ったマグネット充電方式で、フル充電まで約2時間かかる。USBケーブルは付属しないので、別途用意が必要だ。

Amazfit T-Rex Ultra 2 スマートウォッチ アウトドア タフネス ダイビング 充電方法はT-Rex 3 Proと変わりなく、USB接続の充電台を利用する。ケーブルは付属しないので別途用意が必要だ

ナイトビジョンモードとナイトディスプレイ

 T-Rex Ultra 2に新たに追加されたのが、ナイトビジョンモードだ。T-Rex 3シリーズには、これまでも「ナイトディスプレイ」が搭載されている。ディスプレイの表示を赤/オレンジ/緑にして夜間の視認性をアップする機能だ。T-Rex Ultra 2にも採用されているが、これとは別に「ナイトビジョン(暗視)モード」が追加された。表示を緑にするという点ではナイトディスプレイと同様なのだが、画面の明るさが若干下がる印象だ。

Amazfit T-Rex Ultra 2 スマートウォッチ アウトドア タフネス ダイビング ナイトビジョンモード。表示が緑になり、明るさが一段落ちるようだ

 説明によると、「ナイトビジョン(暗視)ゴーグルを装着しているときでも、時計画面をはっきりと見ることが可能で、夜間の戦術活動や暗所でのアウトドア活動をサポートする」とある。一般消費者にとって使いどころがあるのかは疑問だが、夜間にサバイバルゲームを楽しむ人には便利なのかもしれない。

Amazfit T-Rex Ultra 2 スマートウォッチ アウトドア タフネス ダイビング こちらは従来からあるナイトディスプレイ。カラーは緑に加え、赤とオレンジに設定できる。正直なところ、ナイトビジョンとの違いがいまひとつ分からない

 デュアルカラーLEDフラッシュライトは、T-Rex 3 Proからの引き継ぎ機能となる。夜間登山やキャンプでの実用性は高そうだ。消費電力への影響が気になるところだが、緑のライトを点灯しっぱなしにしたところ、約10分で1%の消費となった。

Amazfit T-Rex Ultra 2 スマートウォッチ アウトドア タフネス ダイビング T-Rex 3 Proから引き続き、LEDフラッシュライトを備える。緑の他に白色光を選択可能で、白色光は4段階で明るさを調整できる

 耐環境面では、MIL-STD-810H(米軍調達規格)認証を取得しており、−30度の環境下でも正常に動作する低温動作モードも搭載する。冬山など極端な低温環境下での動作保証として、信頼性の1つの指標になるだろう。

スピーカーとマイクも内蔵

 T-Rex 3 Proと同様、本体にスピーカーとマイクを搭載しており、音声アシスタント「Zepp Flow」と音声チャットを行える。「常時表示をオンにして」「ウォーキングを開始して」といったウォッチ設定の操作から、より広い範囲の質問への回答まで対応可能だ。

Amazfit T-Rex Ultra 2 スマートウォッチ アウトドア タフネス ダイビング スピーカーとマイクを内蔵しているので、Zepp Flowと音声チャットが可能なのに加え、Bluetooth通話にも対応する

 スマートフォンを取り出さずにハンズフリーで通話やアシスタント操作を行える点は、アウトドアや運動中の利便性に直結する部分だ。

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