装着位置を合わせるための付属品も多めです。ノーズパッドは脱着可能で3サイズが用意されています。さらに、鼻が高い人向けの一体型パーツも付属します。
VITUREのノーズパッドはワイヤ状のアームとなっているため、ノーズパッドの位置を微調整しやすいところが好印象でした。ラジオペンチを使って自分にとってぴったりの位置にセッティングできますよ。また、度入りレンズを入れるためのレンズガイドも付属しています。
VITURE Beastと直結して使えるデバイスはスマホ、タブレット、PC、携帯ゲーム機などです。ただしUSB Type-Cコネクターを持つ全てのデバイスの映像を表示できるわけではありません。DisplayPort Alternate Mode(DP Alt Mode)に対応していることが必要不可欠です。
対応デバイスであれば、付属のUSB Type-CケーブルでVITURE BeastとデバイスをつなぐだけでOKです。デバイス側からは外部ディスプレイとして認識されます。
ただし、VITURE Beastの機能を生かすなら、専用アプリの「SpaceWalker」を使いたいところです。SpaceWalkerはiOS/Android/Windows/macOS向けに提供されているVITUREのアプリで、マルチスクリーン/ワイドスクリーン/3D関連機能などを扱えます。
Nintendo Switch 2と接続するには、VITURE Pro モバイルドックのようにNintendo Switch 2の映像信号をUSB Type-Cで出力してくれるオプションが必要になります。
面倒だと思うかもしれませんが、仕方がないところもあります。VITURE Beastは、単体でバッテリーを持つスタンドアロン機ではなく、スマホやPCなど接続先のデバイスから電力供給を受けて動きます。そのため外部バッテリーなどで電力を追加できる環境でなければ、長時間のプレイが難しいのです。
なお、VITURE Pro モバイルドックは同時に2台までのディスプレイグラスに映像出力できるので、一人で大画面に没入するだけでなく、同じ映像を2人で見ることができるというメリットもあります。
ところで現在55歳の筆者。老眼が進んできており、Nintendo Switch 2でプレイするサイバーパンク2077が厳しいのです。細かい文字が読めないのです……。普段PCでは43型のテレビを使っている理由も、「細かい文字を読みやすくするため」でした。
ここでVITURE Beast越しにサイバーパンク2077の画面を見てみると……見やすいっっ! 読みやすいっっ! でかい画面って大正義の1つだということを強く実感します。動画では外レンズの透過度を高めにしているため壁と一緒に見えていますが、前述したように透過度を0%にすれば、没入感と共に見やすさも大幅に向上しますよ。
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