超大画面ディスプレイを持ち運べるスマートグラス「VITURE Beast」を2週間使って分かったこと:武者良太の我武者羅ガジェット道(3/4 ページ)

» 2026年06月02日 12時47分 公開
[武者良太,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

自分の顔に合わせてベストポジションを追求しよう

 装着位置を合わせるための付属品も多めです。ノーズパッドは脱着可能で3サイズが用意されています。さらに、鼻が高い人向けの一体型パーツも付属します。

photo ノーズパッドとアームは交換式。顔の形に合わせて装着位置を調整する
photo 3サイズ+1のノーズパッド、交換用ノーズパッド、度入りレンズ用ガイドが付属

 VITUREのノーズパッドはワイヤ状のアームとなっているため、ノーズパッドの位置を微調整しやすいところが好印象でした。ラジオペンチを使って自分にとってぴったりの位置にセッティングできますよ。また、度入りレンズを入れるためのレンズガイドも付属しています。

photo 一般的なサングラスより厚みはあるが、慣れるとあまり気にならない
photo 横から見ると光学部と眼球が近いことが分かる

細かい文字が読みやすい大画面はゲームに効く

 VITURE Beastと直結して使えるデバイスはスマホ、タブレット、PC、携帯ゲーム機などです。ただしUSB Type-Cコネクターを持つ全てのデバイスの映像を表示できるわけではありません。DisplayPort Alternate Mode(DP Alt Mode)に対応していることが必要不可欠です。

photo DP Alt Mode対応デバイスなら直結できる

 対応デバイスであれば、付属のUSB Type-CケーブルでVITURE BeastとデバイスをつなぐだけでOKです。デバイス側からは外部ディスプレイとして認識されます。

 ただし、VITURE Beastの機能を生かすなら、専用アプリの「SpaceWalker」を使いたいところです。SpaceWalkerはiOS/Android/Windows/macOS向けに提供されているVITUREのアプリで、マルチスクリーン/ワイドスクリーン/3D関連機能などを扱えます。

 Nintendo Switch 2と接続するには、VITURE Pro モバイルドックのようにNintendo Switch 2の映像信号をUSB Type-Cで出力してくれるオプションが必要になります。

photo オプションを使うことでNintendo Switch 2のゲームも大画面で楽しめる

 面倒だと思うかもしれませんが、仕方がないところもあります。VITURE Beastは、単体でバッテリーを持つスタンドアロン機ではなく、スマホやPCなど接続先のデバイスから電力供給を受けて動きます。そのため外部バッテリーなどで電力を追加できる環境でなければ、長時間のプレイが難しいのです。

 なお、VITURE Pro モバイルドックは同時に2台までのディスプレイグラスに映像出力できるので、一人で大画面に没入するだけでなく、同じ映像を2人で見ることができるというメリットもあります。

 ところで現在55歳の筆者。老眼が進んできており、Nintendo Switch 2でプレイするサイバーパンク2077が厳しいのです。細かい文字が読めないのです……。普段PCでは43型のテレビを使っている理由も、「細かい文字を読みやすくするため」でした。

photo 細かい文字が多いゲームでは、大画面表示のメリットを実感する

 ここでVITURE Beast越しにサイバーパンク2077の画面を見てみると……見やすいっっ! 読みやすいっっ! でかい画面って大正義の1つだということを強く実感します。動画では外レンズの透過度を高めにしているため壁と一緒に見えていますが、前述したように透過度を0%にすれば、没入感と共に見やすさも大幅に向上しますよ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月16日 更新
  1. 「Pixel Watch 5」は買いか? “4”からの乗り換えと失敗しないサイズ選びの鉄則 (2026年10月15日)
  2. ソースネクストに不正アクセス、会員情報2251万件流出のおそれ パスワードや住所、生年月日など (2026年10月15日)
  3. セールでゲットすべき? ほぼ半額の5980円で買える「Fire TV Stick 4K」は旧モデルと何が違う? (2026年10月15日)
  4. ASUS ジョニー・シー会長が語る「AI時代にエンジニアが変えてはいけないもの」──思考はアウトソースできても、理解はできない (2026年10月16日)
  5. “モンスター級”ハイエンドロボット掃除機「Roomba Monster」登場 約25万円で10月21日発売 購入特典で約4万円の「Roomba Mini Slim」を進呈(期間限定) (2026年10月14日)
  6. 「折りたたみ不要派」が過去形に? 約201gの軽量ミニタブレットとしても使える「Galaxy Z Fold8」に触って分かったこと (2026年10月13日)
  7. Appleがスマートホーム製品に本格進出 LGらと共同開発したスマートロックや屋内外用カメラなどを含む「Apple Home Collection」を発表 (2026年10月13日)
  8. 個人向けMicrosoft 365のストレージ容量が削減、代わりにAI機能を開放──Microsoftの狙いは? (2026年10月16日)
  9. “子供にiPadを渡すのが怖い”を解消 『トイ・ストーリー5』のLilypadになれる、BelkinのiPadケースを試す (2026年10月16日)
  10. MSI、サブディスプレイとしても使える横長12.3型液晶ディスプレイ (2026年10月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー