Qualcommが「Snapdragon Reality Elite/START」を発表/Intel Arc G3 Extreme搭載の「ONEXPLAYER 3」がクラファンに:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)

» 2026年06月21日 06時00分 公開
[山本竜也,ITmedia]

Googleの「Project Aura」が「XREAL AURA」として正式発表

 GoogleとXREALは6月16日、同日に開催した「Augmented World Expo」(AWE 2026)の共同基調講演で、XREALの空間コンピューティンググラス「XREAL AURA」の予約受け付けを開始したと発表した。発売は2026年秋を予定している。なお、AURAは2025年に「Project Aura」の名で先行公開されていた製品の正式名称/製品版にあたる。

photo XREAL AURAが正式発表された

 AURAはXREAL初のAndroid XR対応の有線型XRグラスで、QualcommのSnapdragon Reality Eliteプラットフォームを採用する。

 構成はグラス本体とコンピュートパックに分かれる「分離コンピュート」方式だ。性能を要するチップをパック側に置くことで、グラス側の発熱や重量、装着感を抑える狙いがある。

 グラスには空間処理用の「XREAL X1S」コプロセッサを搭載し、ディスプレイはソニー製Micro-OLED(片目あたり1920×1200ピクセル、最大120Hz、視野角70度の光学シースルー)を採用する。

 電子調光や指紋認証、Boseがチューニングした音響、ハンドトラッキングや6DoFにも対応する。コンピュートパック側はAndroid XR OSとSnapdragon Reality Eliteを搭載し、メモリ/ストレージは12GB/256GBと16GB/512GBの2構成、容量4455mAh(34.84Wh)のバッテリーを備える。AIアシスタントのGeminiを、音声やマルチモーダルで利用できる点も特徴だ。

 日本でも予約特典が用意された。ベース価格は1500ドル(約24万円)以下になる見込みで、現時点では「予約注文」ではなく特典プログラムという位置付けだ。

 1万5000円の支払いで発売時に3万円分のクレジットを得られるプログラムと、4万5000円で発売日の優先出荷やシリアルナンバー刻印が付く「初回限定パス」(世界2000台限定)の2種類があり、後者はXREALによれば36時間で完売したとのこと。最終的な価格と構成は、発売時期が近づいた段階で発表されるとのことだ。

MicrosoftがAIエージェント機能「Copilot Cowork」を一般提供開始

 Microsoftは6月16日、AIエージェント機能「Copilot Cowork」を全世界で提供開始したと発表した。3カ月間の「Frontier」プレビューを経ての提供開始で、同社によれば、プレビュー期間中にFortune 500企業の半数以上が利用したという。

photo MicrosoftがAIエージェント機能「Copilot Cowork」の一般提供を開始

 Copilot Coworkは、複数のツールをまたぐ複雑で長時間に及ぶタスクを、下書きや提案ではなく「完了した成果物」として最後まで実行する点を特徴とする。

 処理はクラウド上で動くため、ローカルにファイルを保存せず、PCの電源が切れていてもタスクは継続するとのこと。業務文脈を取り込む「Work IQ」との連携や、Microsoft 365のセキュリティ境界内で動作する点も挙げている。

 利用には「Microsoft 365 Copilot」のライセンスが前提となり、Copilot Cowork自体は「Copilot Credits」を単位とした従量課金だ。料金はモデル利用、コンテキスト取得、ツール呼び出し、実行時間の4要素から算出される。

 Microsoft 365コネクターを使った「Claude Cowork」とのプロンプトあたりのコスト比較では、Copilot Coworkが平均30〜40%安かったとしている。

 動作モデルとして、Anthropicの「Opus 4.8」や「Sonnet 4.6」を採用する。Frontierでは「GPT 5.5」も選べ、自社開発のファインチューニング済みモデル「Cowork 1」も近く投入予定だという。

 あわせて、Harvey、Miro、monday.comなど9種のパートナープラグインが提供開始となり、Adobe、Atlassian、Box、Canvaなど8種が近日対応予定とされる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月07日 更新
  1. メーカー自身がバックドアを仕込み、犯罪集団に“販売” 乗っ取られたTV用端末130万台超、Googleが遮断 日本の警察庁も参加 (2026年11月05日)
  2. Windows PC向けゲームの「ロード待ち」はなぜ起こる? 背景に過去との「互換性」 (2026年11月05日)
  3. 画面は見やすく広告なし! 睡眠モニター機能はどう? Amazonの新型スマートクロック「Echo Time」の使い勝手と気になる点 (2026年11月06日)
  4. 耳をふさがないEDIFIER「Comfo Bass Pro」は朝から夜まで充電不要 1万円強でLDACとDolby Audio対応、在宅勤務の“つけっぱなし”にピッタリ (2026年11月06日)
  5. ミュンヘン市はなぜ再びオープンソースソフトウェアへ回帰するのか? 脱Microsoftを巡る欧州の最新事情 (2026年11月04日)
  6. 手書き文書の文字起こし+会話録音も可能なスマートノート Makuakeで先行販売を開始 (2026年11月05日)
  7. 月1200ドルのAIコストが電気代20ドルで済む? NVIDIA「RTX Spark」搭載PCのデモで見えた“ローカルAI”の実力 (2026年11月04日)
  8. 価格は約9万円に上昇、それでも“買い”か? DJIの360度カメラ「Osmo 360 II」を初代と比べて分かったこと (2026年11月05日)
  9. エイサー、フルHD×2面表示が可能な折りたたみ式15.6型/23.8型デュアルモバイルディスプレイ (2026年11月05日)
  10. アイネックス、デスクトップPCの電源操作を手元で行える有線リモコン (2026年11月05日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー