これら高出力充電器の性能をフルに引き出す相棒として、最大240W給電に対応したUSB 2.0 Type-Cケーブル「BSU2CCY24」シリーズも同時期に発売予定だ。
本製品は取り回しに優れたシリコン素材を採用しており、デスク周りの雑然とした配線をスマートに整理するのに一役買ってくれる。
カラーはブラック、ホワイト、ライトブルー、ミントグリーン、ライトパープル、ディープパープル、レモンイエローの豊富な7色展開。長さは1mと2mの2種類が用意される。価格はオープンだが、Amazonでの販売予定価格は1mタイプが1,280円、2mタイプが1380円となっている。
ここからは、新しいPD充電器3モデルとシリコンケーブル「BSU2CCY24」を組み合わせ、実際の使用環境で検証を進めていく。
一般的なマルチポートUSB PD充電器では、空きポートに新しく機器を接続すると安全上の理由で電力の再分配が行われ、接続済みポートからの給電が一瞬途絶えてしまう。これが「瞬断」と呼ばれる現象だ。
では、瞬停抑制機能を搭載したバッファローの最新3モデルではどのような挙動を示すのだろうか。
検証には、HDMIケーブルで映像出力を行っているバッテリーレスのモバイルディスプレイを使用した。この端末は給電が止まると電源が落ち、復旧時には再起動プロセスが発生する仕組みだ。なお、実験中に一瞬画面が暗くなる場面はあったものの、起動ロゴが表示されないことから、電源自体は常にオンの状態を維持していることが確認できた。
据え置き型とはいえ、BSACPD24005C4BKの4ポート合計最大240Wという出力は圧倒的だ。ノートPCとモバイルディスプレイ、さらにはスマホやタブレットまで同時に稼働・充電させるハードな環境であっても、電力不足に悩まされる心配は一切ない。
一方、モバイル用途で選ぶなら、やや高価ではあるものの140Wモデルの「BSACPD14005C4BK」が最適解だ。展示会のプレスルームやカフェなど、出先で確保できるACコンセントの挿し込み口は限られている。1人で複数のコンセントを占有するのはマナー面でも避けたいところだ。
本機ならわずか1口のコンセントで4台の機器を同時に接続でき、パワー不足に陥ることもない。筆者が愛用しているUMPCは、45W未満の充電器では作業中の充電が行えない仕様だが、BSACPD14005C4BKであれば4ポート同時使用時でも最低1ポートは45W出力を維持できる。作業を中断されることなくスムーズに業務へ没頭できるはずだ。
同時発売となるシリコンケーブル「BSU2CCY24」も見逃せないプロダクトだ。大電力対応ケーブルは内部線材の太さゆえに硬くなりがちだが、本製品は単に被覆がシリコンであるという以上に驚くほどしなやかな質感に仕上がっている。
従来のPVC(ポリ塩化ビニール)製ケーブルと異なり、非常に絡みにくく、万が一絡まっても容易に解きほぐせる。また、PVC特有の経年劣化によるベタつきとも無縁だ。長期間にわたって快適に使用できるため、極めてコストパフォーマンスの高いアイテムといえる。
さらに強調したいのは、ケーブル自体が非常に柔軟なため、ケーブルの「硬さ」に端末の位置を引っ張られたり、調整時にデスク上の機器が不意に動いてしまったりする不快感が一切ない点だ。取り回しの自由度は実に快適である。
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