ここまで、HP EliteBoard G1a Next Gen AI PCの内容を見てきた。キーボードが一体になったPCという、これまでにない新しいジャンルの製品ではあるが、ビジネスPCで実績のある日本HPの製品だけに、ビジネス向けPCとしてソツのない装備で、現場で即戦力として活用できる仕上がりとなっている。
このキーボードと一体型のPCは、デスクトップPCとノートPCの中間的な存在で、よりノートPCに近い性質をもつ。ノートPCと違って単体では利用できないが、画面を搭載していないぶん、しっかりした大きなキーボードを備えながら、省スペース性が高く、重量も軽くて持ち運びやすい。
ハイブリッドワークにおいて「PCを持ち運びたいが、作業をする際は外付けの大画面ディスプレイを利用する」というような人であれば、画面を搭載していないことがデメリットにならず、このキーボードPCが選択肢として浮上するだろう。
見た目が完全にキーボードなので、PCの存在を感じさせたくない用途にも適性がある。未知数だが、こうして製品化されたことで、思いもしないところから需要が出てくる可能性もあるだろう。
同社直販のHP Directplusでの標準価格は、評価機と同じWindows 11 Pro、Ryzen AI 5 330、16GBメモリ、256GB SSD、バッテリー内蔵、ケーブルレスの内容で51万7000円だが、現在はキャンペーン中で61%オフの19万9430円で販売されている。この価格であれば十分検討する価値はあるだろう。
また、Windows 11 Pro、Ryzen AI 7 PRO 350、32GBメモリ、512GB SSD、バッテリー内蔵、ケーブルレスの上位モデルはキャンペーン価格(55%オフ)が31万9630円だ。合わせて注目したい。
注目は「キーボードPC」!? HPのコンシューマー/ビジネス向けPCに新製品
HPが新しいビジネスPCを一挙発表 Copilot+ PCを含むAI PCをより拡充
セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい
「ハイブリッドAI」のプロデューサーへ 日本HPが描く2026年の「Future of Work」戦略とエコシステム そしてキーボード型PCも
128GBメモリMacの対抗馬か? 日本HPのモバイルワークステーション「HP ZBook Ultra G1a 14inch Mobile Workstation」でローカルLLMを試すCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.