画面は14型で、2880×1800ピクセルの非光沢有機ELディスプレイ(OLED)を搭載する。有機ELディスプレイは画素を構成する素子自体が発光するため、色の再現性に優れ、繊細な階調表現も得意だ。最大輝度も500ニトと明るい。
有機ELディスプレイは光沢仕上げが多いが、本製品の画面はビジネスで主流の非光沢仕上げ(ノングレア)を採用している。外光や照明などが映り込みにくく、環境に左右されずに良好な視認性を保てる。有機ELディスプレイならではの画質の良さと、ビジネス向けの使いやすさを兼ね備えている。
USB端子は、USB Type-Cを3基、USB Standard-Aを1基備え、合計4基を装備する。USB Type-Cのうち2基はThunderbolt 4対応の高速端子(最大40Gbps)で、USB PD(Power Delivery)による充電、画面出力(DisplayPort Alt Mode)には3基全てが対応している。
また、家庭用TVやオフィス向け液晶ディスプレイの接続端子として広く普及しているHDMIやヘッドフォン/マイク兼用端子も装備しており、柔軟に運用できる構成だ。
ディスプレイの上部に約500万画素のWebカメラとアレイマイクを備えている。スピーカーは、クアッドスピーカー構成で、大きな音圧が出せる。NPUを利用した背景ぼかしなどのカメラ効果やノイズ除去機能も搭載しており、高画質、高音質なビデオ会議を省電力で行うことができる。
また、Webカメラにはスライド式のプライバシーシャッターを装備している。顔認証用IRカメラ、キーボード端に電源ボタン一体型指紋センサーを配置しており、Windows Helloによる顔認証/指紋認証を利用できる。ロックされた状態からスピーディーにログインして使える。
加えて、本製品はCopilot+ PCの要件を満たしているため、Windows 11がOS標準で提供しているローカルAI機能を利用できる。カメラ映像に背景ぼかしなどの効果をリアルタイムにつける「Windowsスタジオエフェクト」や、PCで行った操作、見たものを記録して遡れる「リコール」などが代表的な機能だ。
ビデオ会議支援としては、HPオリジナルの「Poly Camera Pro」も導入されており、AIを利用したカメラ効果などを活用可能だ。
Ryzen AI 7 PRO 450に統合されたNPUが、これらのAI処理を省電力で効率よく実行するので、バッテリー駆動中でもバッテリーの消耗をあまり気にせず利用できるのは大きなメリットだ。
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