実売3万9800円でノートPCを3画面化! ソースネクストのデュアル拡張ディスプレイ「DGP-DMD1401」を試す:モバイルディスプレイの道(3/3 ページ)

» 2026年09月25日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
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OSDメニュー自体はスタンダードだがボタンの配列は慣れが必要

 OSDメニューについて見ていこう。OSDメニュー操作用のボタンのセットが、いずれも本体中央ホルダー部の上に配置されている。左右の画面を連動して調整することはできず、あくまで手動でそれぞれの画面について調整を行う仕組みだ。

 ボタン数は項目移動用の+/−ボタンと決定ボタンの3つだが、正面から見て左側が−、右側が+ということで、OSDメニューでは上下移動が感覚的に逆になり、やや違和感がある。ちなみに、戻るボタンは用意されておらず、中央の決定ボタンの長押しで代用するが、こちらは慣れれば問題はない。

 メインメニュー以下のUIは、他社のモバイルディスプレイでもよく見かけるデザインで、一般的な階層構造ゆえ直感的に使いやすい。なおメインメニューを表示していない状態で+/−ボタンのいずれかを押すと、明るさ調整の画面をダイレクトに呼び出せる。

OSDメニュー操作用のボタン OSDメニュー操作用のボタンは、左右2画面それぞれに対応するセットが用意されている
OSDメニューのデザイン OSDメニューのデザインは、他社でもよく見かけるタイプで、日本語表示にも対応する
メインメニューを操作 メインメニューを操作せずに+/−いずれかを押すと、明るさ調整の画面が表示される

安価かつ3年保証 トリプルディスプレイが必要ならばあり

 以上ざっと見てきたが、ノートPCの左右に取り付ける2画面ディスプレイとしてはいい意味で無難で、致命的な欠点もない。重量バランスがあまりよくないため、設置時に一工夫が必要な場合もあるが、これは同様の観音開き仕様のディスプレイ固有の症状で、本製品だけの問題というわけではない。

 実売価格は3万9800円と安い上に、セールでさらに値下げされていることも多く、かつ保証期間が3年と長いなどのメリットもある。

 ただし、トリプルディスプレイで横向きに3つの画面を並べるのは、それなりに場所を取ることは認識しておきたい。デスクトップでトリプルディスプレイを構築する場合も、左右のディスプレイは幅の関係で縦向きにする場合が多いはずで、本製品の場合、14型とはいえ、横方向に3つの画面が並ぶことから、設置時は相応のスペースが必要となる。

 本製品の場合、片側だけを畳んで使うこともできるが、それならば初めから単体のモバイルディスプレイを調達した方が、価格的にも持ち歩く時の重量からしても有利だ。3つの画面が必須ならば選択肢としてはありだが、スペースに余裕がある環境に設置した時の見た目のよさに目を奪われず、自分の使い方および設置先に合うかどうかを(特に利用するのが外出先の場合は)慎重に見極めることをお勧めしたい。

ベゼル幅は上が7mm、左右が8mmとスリムだ ベゼル幅は上が7mm、左右が8mmとスリムだ
下のベゼルは27mmとやや幅がある 下部のベゼルは27mmとやや幅があるが、本製品は縦置きで使うことはないので、上のベゼルの幅とそろっていなくとも特に問題はないだろう
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