うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、11月1日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
OpenAIは、ChatGPTの旧デスクトップアプリ「ChatGPT Classic」の提供を2027年1月30日に終了する。現在、Classicを起動すると提供終了を告げるダイアログが表示され、新しいChatGPTデスクトップアプリのダウンロードが案内される。ダイアログでは、チャット履歴は全て引き継がれ、前回の続きから再開できると説明している。
同社は7月9日、Chat(質問や会話)、Work(調査・分析や、文書、スプレッドシート、プレゼンテーションの作成)、Codex(ソフトウェア開発)を1つにまとめた新しいデスクトップアプリを、macOSとWindows向けに公開していた。
従来のアプリは「ChatGPT Classic」の名前で残り、移行は必須ではなかった。モデルの更新やバグ修正、セキュリティパッチの提供は継続する一方、WorkやCodexといった新しいエージェント機能は新アプリでのみ使えるとしていた。今回の告知で、Classicを使い続けられる期間に区切りが付いた形だ。
なお、移行手順を案内するOpenAIのヘルプ記事「Moving to the new ChatGPT desktop app」は、11月6日時点では終了日に触れておらず、Classicを引き続き使えるという記述のままだ。
Bluetooth SIG(SIG)は11月4日、Bluetooth Low Energy(LE)の通信を高速化する新機能「Bluetooth High Data Throughput(HDT)」を正式に採択したと発表した。HDTは「Bluetooth Core 7.0」にオプション機能として盛り込まれている。
HDTは、Bluetooth LEにノイズや干渉に強い変調方式を備えた新しい物理層(PHY)を追加するもので、最大ビットレートは7.5Mbpsに引き上げられる。現行のLE 2M PHY(2Mbps)の4倍近い。SIGが7月に公開したブログによれば、変調方式にはQPSKとQAMを使い、ビットレートは2/3/4/6/7.5Mbpsの5段階となる。
パケットごとにレートを切り替えられるため、電波状況に合わせて速度と安定性のバランスを取ることができる。会員企業による初期のデモでは、現行方式では16秒ほどかかる数MBのファイル転送が、約4秒に縮まったという。
SIGは速度に加え、周波数の利用効率、省電力性、通信の安定性も同時に高まるとしている。データを短時間で送り終え、無線部分が低消費電力の状態で過ごす時間を長くできるためだ。
最初の主要な用途として挙げるのはワイヤレスオーディオで、ロスレスやハイレゾ音源の伝送、マルチチャンネルのサラウンドや空間オーディオに向けた仕様の標準化を進める。SIGはこれらの仕様を2027年にリリースする見込みだ。この他、XRやスマートグラス、AI処理を伴うデバイス、スマートウォッチのセンサーデータ同期、ファームウェアのアップデートなどでの活用を想定している。
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