Amazonのスマートスピーカー「Echo」シリーズから、新モデル「Echo Time」が登場した。おなじみの球形ボディーの正面に液晶画面を搭載し、時計を表示できる。かつての「Echo Spot」に似た製品だ。
本製品は、毎日の目覚めや眠りをサポートする睡眠モニター機能を搭載するのが大きな特徴だ。同じく睡眠関連のモニター機能を売りにする「Google Nest Hub(第2世代)」とはどう違うのだろうか。実機を購入したので、レポートをお届けする。
かつては円筒形のボディーが特徴だったAmazonのスマートスピーカー「Echo」は、現在は球形ボディーに統一されている。ラインアップには「Echo Dot」「Echo Dot Max」「Echo Studio」といった製品が並ぶ。
本製品はそんなEchoシリーズに新たに加わったモデルで、球形ボディーの正面に、時計表示に使える3.2型の丸い液晶画面を搭載している。コンセプトがよく似た「Echo Spot(2024年発売)」は、販売終了こそしていないものの、既にシリーズの一覧からは外れており、実質的な後継モデルと考えてよいだろう。
ボディー表面はおなじみのファブリック素材で、上部には音量ボタンとミュートボタンという、お決まりのボタン群が並ぶ。これらと背面の電源端子を除けば、ボタンやポート類は一切ない。底面は直置きが基本だが、オプションのスタンドを取り付けることもできる。
セットアップはスマホのAlexaアプリから行う。本製品の発表と時を同じくして、新しい音声アシスタント「Alexa+」が日本でも利用可能になっており、従来のAlexaを使っている場合は、セットアップ中にAlexa+へ切り替えるかどうか尋ねられる。本製品の目玉である睡眠モニター機能を使うかどうかも尋ねられるが、こちらは後述する。
設定は従来と同じく、本体側でできる項目と、スマホアプリ側でできる項目に分かれている。Echo Spotとの違いは下の写真の通りで、温度センサーと睡眠モニター機能が加わった。時計関連の項目は減ったように見えるが、本体側で設定できるようになったため、アプリ側から省かれたというのが正しい。
若干気になるのが温度センサーだ。毎時00分にデータが記録されるのだが、筆者の個体では数時間に一度、データの欠落が起きている。「データなし」と表示されることから記録漏れのようだが、詳細は不明だ。
とはいえ、温度をトリガーにしてスマートデバイスの定型アクションを設定できるようになったのは、Echo Spotからの進化だ(他のモデルには既に搭載済みの機能ではある)。
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