画面は見やすく広告なし! 睡眠モニター機能はどう? Amazonの新型スマートクロック「Echo Time」の使い勝手と気になる点:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/3 ページ)

» 2026年11月06日 12時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]
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 Amazonのスマートスピーカー「Echo」シリーズから、新モデル「Echo Time」が登場した。おなじみの球形ボディーの正面に液晶画面を搭載し、時計を表示できる。かつての「Echo Spot」に似た製品だ。

 本製品は、毎日の目覚めや眠りをサポートする睡眠モニター機能を搭載するのが大きな特徴だ。同じく睡眠関連のモニター機能を売りにする「Google Nest Hub(第2世代)」とはどう違うのだろうか。実機を購入したので、レポートをお届けする。

Amazonの「Echo Time」。今回はグラファイトを購入した。実売価格は3万5980円とやや高め

おなじみの球形ボディーを採用 正面の液晶に時計を表示可能

 かつては円筒形のボディーが特徴だったAmazonのスマートスピーカー「Echo」は、現在は球形ボディーに統一されている。ラインアップには「Echo Dot」「Echo Dot Max」「Echo Studio」といった製品が並ぶ。

 本製品はそんなEchoシリーズに新たに加わったモデルで、球形ボディーの正面に、時計表示に使える3.2型の丸い液晶画面を搭載している。コンセプトがよく似た「Echo Spot(2024年発売)」は、販売終了こそしていないものの、既にシリーズの一覧からは外れており、実質的な後継モデルと考えてよいだろう。

 ボディー表面はおなじみのファブリック素材で、上部には音量ボタンとミュートボタンという、お決まりのボタン群が並ぶ。これらと背面の電源端子を除けば、ボタンやポート類は一切ない。底面は直置きが基本だが、オプションのスタンドを取り付けることもできる。

本体はおなじみの球形 本体はおなじみの球形だ。外見は初代Echo Spotにそっくりだが、ファブリック素材で覆われているのが異なる
付属品 付属品は小冊子を除けばACアダプターのみ
ACアダプターは15W ACアダプターは15W出力。Echo Spot(2024年発売)の15Wアダプターとは形状が異なる(型番はPA43BN)
上部のボタン 上部には音量ボタンとミュートボタンが並ぶ
背面 背面にあるのは電源端子のみだ
底面 底面。別売のスタンドを取り付けられる
Echo Spot(2024年発売)との比較 Echo Spot(2024年発売)(右)との比較。コンセプトは似ているが、外見は大きく異なる
横から見たところ 横から見たところ。本製品(左)の方がより球体に近く、初代Echo Spotに似たルックスだ

新しい音声アシスタント「Alexa+」に対応

 セットアップはスマホのAlexaアプリから行う。本製品の発表と時を同じくして、新しい音声アシスタント「Alexa+」が日本でも利用可能になっており、従来のAlexaを使っている場合は、セットアップ中にAlexa+へ切り替えるかどうか尋ねられる。本製品の目玉である睡眠モニター機能を使うかどうかも尋ねられるが、こちらは後述する。

QRコードで誘導される 電源を入れると、スマホアプリでセットアップするようQRコードで誘導される
セットアップ画面 「Alexa+」を未契約の場合は、早期アクセスを利用するか尋ねられる(左)。目玉の睡眠モニター機能は後回しにしても差し支えない(中央)。設置方法のガイドも用意されている(右)

 設定は従来と同じく、本体側でできる項目と、スマホアプリ側でできる項目に分かれている。Echo Spotとの違いは下の写真の通りで、温度センサーと睡眠モニター機能が加わった。時計関連の項目は減ったように見えるが、本体側で設定できるようになったため、アプリ側から省かれたというのが正しい。

 若干気になるのが温度センサーだ。毎時00分にデータが記録されるのだが、筆者の個体では数時間に一度、データの欠落が起きている。「データなし」と表示されることから記録漏れのようだが、詳細は不明だ。

 とはいえ、温度をトリガーにしてスマートデバイスの定型アクションを設定できるようになったのは、Echo Spotからの進化だ(他のモデルには既に搭載済みの機能ではある)。

「温度」のアイコンが追加 左が本製品、右がEcho Spot。「温度」のアイコンが追加されている
睡眠モニター機能が追加 左が本製品、右がEcho Spot。睡眠モニター機能が加わった一方、時計の設定項目の一部は本体側へ移され、アプリからは設定できなくなった
温度センサー 温度センサーの記録は日単位と週単位で切り替えられる。これをトリガーに定型アクションを設定することも可能だ
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