Googleは10月29日、Geminiアプリのチャット内でファイルを作成し、そのままプレビューや編集までできるようにしたと発表した。Google Workspaceの全顧客とWorkspace Individualの契約者に加え、個人のGoogleアカウントのユーザーも利用でき、Geminiアプリが対応する全ての言語で使える。同社は4月にGeminiでのファイル生成機能を発表しており、今回は、チャットを離れずに、生成したファイルを確認・修正できるようにした。
生成したファイルは全画面表示に切り替えて、テキストを直接書き換えたり、選択した部分についてGeminiに質問したり、手直しを頼んだりできる。スライドは、Geminiが作成した構成案や内容を基にレイアウトを確認し、トーンや構成を調整した上で、Googleスライドで開くか、PPTXやPDFでダウンロードできる。
スプレッドシートは、指示に応じてトラッカーや表、データモデルを作り、Googleスプレッドシートで開ける。文書はPDF、Google ドキュメント、LaTeX、Markdown、テキストファイルの形式で作成でき、Googleドライブにもアップロードできる。
ただし、対応環境はファイルの種類によって異なる。PDFのプレビューと編集はWebとモバイルの両方で使えるが、Google ドキュメント形式の文書、スプレッドシート、スライド、Markdown、テキストファイル、コードはWebのみの対応だ。なお、Workspaceの管理者向けにこの機能だけを有効/無効にする設定はなく、Geminiアプリを使えるユーザーなら、作りたいファイルの形式を指定して依頼するだけで利用できる。
AMDは11月3日、2026年第3四半期(7〜9月)の決算を発表し、第4四半期(10〜12月)の売上高見通しを約170億ドル(上下5億ドル、約165億〜175億ドル)とした。
一方、Intelが10月29日に示した第4四半期の売上高見通しは150億〜160億ドルだ。AMDの見通しは下限でも約165億ドルで、Intelの見通しの上限を上回る。両社が見通し通りの着地となれば、四半期の売上高でAMDがIntelを超えることになる。
AMDの第3四半期の売上高は、前年同期比45%増の133億7700万ドルで、過去最高を更新した。伸びをけん引したのはデータセンター部門で、売上高は同97%増の85億4600万ドルだった。Instinct GPUとEPYC CPUの販売がいずれも過去最高だったという。
クライアント部門は同7%増の29億4900万ドル、ゲーミング部門は同40%減の7億7300万ドル、組み込み部門は同29%増の11億900万ドルとなった。第4四半期の見通しの中央値は、前年同期比で約66%増、前四半期比で約27%増にあたる。
リサ・スーCEOは、ラックスケールのAIシステム「Helios」と、開発コード名「Venice」のEPYCの生産拡大により、第4四半期は成長がさらに加速するとの見方を示した。
Intelの第3四半期の売上高は前年同期比21%増の165億ドルで、この時点ではまだAMDを上回っている。データセンター/AI部門(DCAI)が同78%増の73億ドルと伸びた一方、PC向けのクライアント部門(CCPG、旧CCG)は同5%減の81億ドルだった。デビッド・ジンスナーCFO(最高財務責任者)は、PC市場の減速が少なくとも2027年前半まで続くと述べている。
なお、第4四半期の数字はいずれも各社の見通しで、実際の売上高は次回の決算発表で明らかになる。
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