620万画素スーパーCCDハニカムIV SR搭載のコンパクトデジカメ
FinePix F700
富士写真フイルム
2003年9月14日 発売
有効620万画素の「スーパーCCDハニカムIV SR」を搭載したコンパクトモデル。従来の「スーパーCCDハニカムIII」に比べ、ダイナミックレンジを4倍に広げ、白とびや黒つぶれなどの現象に強くなっている。さらに、14bit A/D変換器を採用したことで、明るい部分から暗い部分までの滑らかな描写を実現しているという。
光学3倍ズームレンズを搭載し、動いている被写体の撮影に便利な「コンティニュアスAF」や、画面の49ポイントから自由にオートフォーカスポイントを選択できる「エリア選択AF」など、多彩なAF機能を装備する。
また、ボタン1つで記録画素数・感度・色調を設定できる「FinePix Photo mode」機能を搭載し、標準的な色調のほか、風景・花の撮影に適した鮮やかな色彩や黒白撮影などを楽しめる。記録メディアはxD-ピクチャーカードを採用。PCとの接続インタフェースはUSB。価格は7万4800円。
なお、310万画素スーパーCCDハニカムIV HR搭載モデル「FinePix F410」も同時に発表された。
スペック
| 製品名 |
FinePix F700 |
| 撮像素子 |
1/1.7インチスーパーCCDハニカムIV HR |
| 画素数(有効) |
620万画素 |
| レンズ |
35mm換算：35〜105mm |
| 感度(ISO) |
ISO AUTO/200/400/800/1600相当 |
| 焦点調節 |
オート、マニュアル |
| ズーム(光学/デジタル/最大) |
3/2.2/6.6倍 |
| 最高品質時の最大画像解像度(W×H) |
2832×2128ピクセル |
| シャッタースピード |
1/2000〜3秒 |
| 露出補正 |
あり |
| ストロボ |
内蔵 |
| 撮影範囲 |
0.6m〜∞、マクロ：9〜80cm |
| 液晶ディスプレイ |
1.8インチ |
| 動画記録機能 |
Motion JPEG(最大解像度640×480ピクセル、30fps) |
| 記憶メディア |
xD-ピクチャーカード |
| 画像ファイル形式 |
JPEG(Exif Ver2.2、DCF準拠、DPOF対応) |
| 電源 |
リチウムイオンバッテリー |
| 撮影枚数の目安 |
約135枚(液晶ディスプレイ使用時) |
| PCとのインタフェース |
USB |
| 対応OS |
Windows 98/Me/2000/XP、Mac OS 8.6以降、Mac OS X |
| サイズ(W×D×H) |
108×28×54mm |
| 重量 |
約170g(本体のみ) |
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